2015年10月9日金曜日

団塊世代の奥日光戦場ヶ原レポート その4。 ノビタキの上空フライングキャッチ!The nature reports of Nikko wet-highland by baby boomer. Vol.4

 昨日のブログ「草むらのノビタキ採餌」には普段の倍以上のアクセスを頂いて驚いている。やはり撮影者を含めて普段観られない野鳥の生態・行動には興味を持たれる方が多いのだろう、ちょっと嬉しくなった。今日は調子に乗ってボケボケの画像だが上空でのフライングキャッチの様子をご紹介。

 今年の6月29日付け ブッポウソウのフライングキャッチ=http://yamasemiweb.blogspot.jp/2015/06/this-is-report-again-that-observed.html

 2013年10月8日付け モズのフライングキャッチの瞬間
http://yamasemiweb.blogspot.jp/2013/10/the-moment-of-flying-catch-of-bull.html

 他の野鳥のフライングキャッチも偶然撮影出来たのだが、モズだけは飛んでいる虫の方を先に見つけ、モズが行くかな?と思い狙ったのでピンが来ている。後のケースはまず撮影中に虫そのものはファインダーの中では見えなかった。

 30分程ノビタキを観察し続けてパターンを覚え、目の前に居る約10羽のノビタキのどれが採餌に向かいそうか判断して狙いをつける。これが結構大変だった。

左右と中央に計3羽のノビタキがいるが、どれが何をしようとしているのか目を皿の様に観察する事から始まる。身づくろい中や寄生虫を搔いている個体は直ぐには採餌に向かわない。

大体7~8m以上の距離の虫を発見しスクランブル発進しているようだった。

一直線に虫に向かい・・・。

間合いを見計らって薄く口を開き、

直前で大きく口を開けて迫っていく。これは他の野鳥全てと一緒だ。

パックン!した後、小さいものは丸のみ、大きな場合は枝に留まって頭を何度も前後して飲み込んでいた。その模様を撮れないのがもどかしい。もう動画でしか表現できないだろう。

この場合は丸呑みして一気に急降下してきた。

次回は草原の草むらの直ぐ上の採餌フライングキャッチの模様をアップする予定。