何度も繰り返して耳が痛いかもしれないが、筆者は野鳥と航空機は飛んでいる時こそ美しいと思っている。硬い言い方をすれば、野鳥撮影の哲学とでもなるかもしれない。
ノートリで撮影出来ることを無上の喜びと感ずるか、ほとんど遭遇出来ない珍鳥・迷鳥を撮影することを無上の喜びと感ずるか・・・人それぞれだ。この世界に良し悪しは無い。もちろん上下もない。皆好きでやっている事だもの。
昨日も小田急線喜多見駅から西武多摩川線新小金井駅まで、野川の土手を探鳥ウォーキングして飛んでいるシーンを撮影した。
三鷹天文台付近でキセキレイ
喜多見駅付近で採餌していたカワウ
目的地に近い野川公園でドラミングで居場所を教えてくれたアオゲラ
これに慣れるまで一番良く練習したのが、ツバメとスズメ。季節にもよるが常に身近にいる野鳥でスピードが速い。良い練習台だ。数年前5月の人吉で餌を運ぶスズメを流し撮りした画像が出てきた。
望遠ズームレンズ手持ちで流し撮りは練習が必要だろう、スズメは結構良いと思う。