日本の今回ワールドカップ・サッカーが終わった。日本のサッカーの世界の中での立ち位置が大きく変わり、日本が世界に認められた瞬間だったと思う。
今朝の読売新聞のこの記事が概ね全体総括を伝えているように思う。ネット記事や過去の出場経験者その他SNSの論調を見ても似たものが多かった。一部を除いては・・。
今朝のスペイン・モロッコ戦の決着を見ただろうか?日本・クロアチア戦同様PK合戦になり、あのスペインが3発失敗で日本同様モロッコに負けた。決して日本のPK戦に関して未熟だの準備不十分ではない証拠だろうと思う。日本代表を情けないと吠えた評論者はこれをどう説明する?元日本代表だった城彰二はこういっていたが・・。
もう当の昔にに忘れていた 城だの、北澤だのがああだこうだコメントしているが、一切がっさい的外れだし、サッカーをよく知らない人はこれらを真に受けてはいけない。
ネットメディアで解説していた本田などは、観ている者を楽しませる関西人独特の芸人サービスそのもの、いわば渋谷のスポーツバーで騒いだ後スクランブル交差点でわいわい騒ぐ連中に受ける「ノリ」なのだろう。PCで中継見ながら筆者的には音声は消して観た。
大体、本田が中心で臨んだ前々回ブラジル大会は予選リーグで2敗1引き分けで敗退しているではないか?
二流の元サッカー選手ほどメディアに出て何だかんだと戦っている日本チームを非難したりコメントしたがるのは、セルジオ越後を見ていてよくお分かりだろう?
かって、海外サッカー王国(とくにイタリア・ドイツ・英国)の一流チームで活躍し凄かった選手はコメントしないのだ。中田英寿、三浦知良、奥寺康彦しかり。何故か?それは海外チームでのプレーの難しさ大変さを良く知っているからに他ならない。同時に今の日本代表のやっているサッカーはいまだかって無かったレベルと認めているからだろう?日本の頑張りと成長を。
試合が終わって、相手チームの選手(当然外人)と抱き合う、慰めあうなんてことが今までのワールドカップであったろうか?それだけ普段異国のチーム(ドイツや英国・スペインなど)で外人たちと一緒にサッカーをやっている日本人選手が増えたという事ではないか?
普段のチームメートと敵味方に分かれて戦えばこそ、こういう場面が出てくるのだろう。
今回の中心メンバー吉田麻也、堂安律、久保健久、三苫薫、いずれも現地カタールで海外メディアにそれぞれ流暢な英語やスペイン語で対応している。今までのワールドカップでこんな事あったろうか?時代はまさに変わったのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=6eDHeDu1xNI
いずれ、すべての試合が終わってから1回だけ団塊爺から見た今回の大会レポートをしたい。
で、今日は首都圏東京で一番紅葉が遅い新宿御苑で徘徊撮影した紅葉と、そのもとでの野鳥のコラボレーション画像をご紹介したい。