76万アクセスオーバーで気を良くした筆者!とっておきのヤマセミ画像をご紹介しよう。
いつもの球磨川で優雅に飛び回るヤマセミではなく、随分山奥へ入った球磨川支流の傍での記録画像。ある方(実業家・デザイナー)の山荘に泊めて頂いた際の早朝、日の出前のヤマセミ夫婦の佇まい。
もう完全にこの山荘を自分たちの縄張りとしているヤマセミ夫婦二羽。
まさかこれほど傍で、しっかりとその佇まいを撮影できるとは夢にも思わなかった。通年でこの辺りに棲んでいるという。この山荘のオーナーさんの話によると、夕方になると早く山荘を空けろとキャッキャッ鳴きながら山荘を回遊して追い出しに掛かるという。
早朝、山荘のベランダ手すりに気の強いメスが来て留まって、左のオスへ何やら文句を垂れ、挙句には山荘の窓(己の姿が写っていて、それをよそ者と勘違いして攻撃する)に突進してくる場面までをご紹介。
室内は真っ暗だ。カメラの液晶の明かりすら隠しながらガラス越しの撮影だった。ブラインドは要らないものの、かすかな異音でも気づかれると思い、息を殺しての撮影。あのクリント・イーストウッドの映画「目撃=Absolute Power」でミラークローゼットから大統領の殺人を目撃するシーンを想い出しながらの撮影だった。
警戒心が強いくせに非常に気性が激しいヤマセミ。その生態は非常に観ていて面白い。