おかげさまで10年目を迎えるこのブログ、本来はヤマセミを中心とした野鳥やその他の動植物に関しての観察ブログなのだが、週末に団塊爺がぼやく愚痴にアクセスをたくさん頂いたせいか、早くも76万回以上のアクセスカウントが記録された。これもひとえにご覧頂いている皆様のおかげ、感謝に堪えない。
昨日9月3日午前中のデータだ。76万という数字は筆者としても驚異的だ。
特に3日前の筆者自宅における新型コロナ感染者発生に伴う家庭内感染防止レポートへのアクセスは群を抜いて多いのがブースターに成ったのだろうか?
週末の昨日・今日も先島諸島をぬうように抜けて北上を続ける台風11号(=ヒンナムノー)のニュースでTVは早朝から大変なようだが、それに消されるように新型コロナウイルス感染者数の減少(=ピークアウト)気配に伴う医療関係者・厚労省、TVワイドショウ、ワクチン推進者の反応がメチャクチャに成っていて注視が必要な状況になってきた。
まず、8月後半から首都圏東京では新型コロナ感染者数が減少し始めた。過去においての第6波でもそうだったが、「なぜ感染拡大が止まり、減少に転じているのか?」という誰もが思う疑問に対し明確に答えられる医療関係者、感染症に詳しい専門家が誰一人としていない。
もちろん各波の感染拡大期には火が付いたように騒ぎ立てたメディアやTVワイドショウのコメンテーターも、「安心しました」「良かった」などと情緒的な反応しか出せず、碌な反省も総括もしない(出来ない)。かれこれ7回これを繰り返して来て国民はその都度恐怖に慄きストレスを感じてきたのだ。
このように、TVメディア報道が全てと思い込んで行動する我が国民の多くは、ネットなどで色々調べて自分なりの知識を豊富にして行動する一部の人々とは違う「集団心理・迷えるネズミ状態」になって動いているように思えて仕方がない。
実は医療関係者・感染症専門家の多くから「効果が全くない、危ない」と避けるようなコメントが出されていたイベルメクチン。専門サイトでこういったニュースが出ている。TVではまったく報道されない。これは何故か?ワクチンを打とうとする人が減るからだろうか?ワクチンを打つ人が減ると困る人がいるからだろうか?
今頃になってなぜ厚労省が?ワクチンが感染拡大の波に効かなかったことを暗に認めたからではないのか?
第6波と第7波では死者と重症者の数が逆転している。しかし第7波はコロナで死ぬというより持病の悪化、併発原因で亡くなる人が増えたという事。交通事故死でもPCR検査で陽性であれば「新型コロナ死」と届けさせてきたシステムが、今や実数把握のために逆に障害に成りはじめているようだ。
もし、ここで新型コロナ死の定義を変えたら、過去のデータ全てを洗いなおさねばならない。そんなことしたら日本のコロナ感染データが全部ひっくり返る事に成る。
今になってメディは実際の現場状況を元に実態報道をし始めた。
メディアは、入院先をたらいまわしにされた挙句亡くなった方の悲劇や、既往症が重症化して亡くなった方を「新型コロナで重症化し、在宅往診治療も及ばず亡くなってしまった」と特に取り上げて集中報道した。複数のTVメディアが反復報道した。これで、世の中でTV情報だけでコロナの事を思う人の「恐怖とストレス」がピークまで達してしまった。
だからこそいつまで経っても、何処へ行くにもマスクを付けねばと思い込み、付けっぱなしなのだ。マスクをしない乗客を停留所でもない場所で降ろした伊豆箱根バスの会社が国交省からバスの使用停止処分を受けた。
TVと新聞しか情報源の無い非ネット利用者はこうした報道の波に巻き込まれ、ネットであらゆる情報を得て咀嚼して判断をする多くの人々との乖離・デジタルデバイドが今ピークを迎えていると言って良いのではないだろうか?
繰り返すが、今回オミクロン株は今までのデルタ型など従来型とは全然違う広がり方をし、全然違う症状で人間を苦しめる事が判っている。さらには今までのワクチンはほとんど意味が無い事もデータが示している。
それにもかかわらず感染症やワクチンに詳しいとされる医療関係者は、相も変わらず「ワクチンは効果を期待できる」と言い続けている。果たして命に係わるワクチン、「効果を期待できる・・。」程度の説明で副反応や後遺症が山ほど出ているにもかかわらず打つ人がいるだろうか?打って良いのだろうか?
よく読んで欲しい。この人言っている事にメチャクチャな矛盾が存在する。効果がほとんどないと判っているワクチンでも、打たないより打っておいた方が良い・・・とは一体何なんだ。
どこの誰が期待薄って分かっているのに、怖い副反応や後遺症のリスク(NHKなどは極力報道を避けている)を持ったまま打つだろうか?あまりに国民を馬鹿にしていないだろうか?これって詐欺すれすれの状況と見るが如何?
国や関係者はワクチン類は全て打ってから時間が経つと効率が弱まるって判っていたのに、最初の投与の際は一切言わず、後出しジャンケンで「実は・・・。」と厚労省は言いだした。コレって詐欺の一種ではないのか?
更に日本到着を待っているモデル社とァイザー社のBA5用の二価ワクチンて何?それもヨーロッパでは効果を認められないって?
よく読んで、メディア報道の内容と比較して判断する事が大変重要だと思う。
もっと酷いのは日本も到着を期待しているBA5用のワクチンが間に合いそうもないから、以前のBA1/2(とっくにピークは終わっている)と従来型(アルファ株・デルタ株)に効く二価ワクチンを10月に入れてさらに恩着せがましく前倒しで打つ努力をするって・・・いったい何なんだ?
オミクロン株に効果が期待できるワクチンが届くまで時間が掛かるから、以前の従来型用であってオミクロンには効果が無いワクチンでも打たないよりは良いだろう。・・・って、ワクチンに詳しい専門家が言う事だろうか?ワクチンの専門科ってそんなレベルなんだ!
今ピークアウト始めた第7波はBA5がほとんどの株でこの先新規感染者はどんどん減っていく状況にある。日本も世界もさらにBA5よりさらに新しい株が蔓延するのが見えている状況だ。
このように当の昔に従来型は終わり、オミクロンBA1/2も終わり、更にBA5も終わりかけて居るってのに2世代も前の役立たずワクチン接種を勧める姿勢、メディアは何故疑問提示もせずに居るのだろう?
厚労省はワクチン接種に関してはこういう言い方をしている。
「効果があるかどうか打ってみないと、国は判らん、医療関係者は知らん!一応『効果が期待できる』事に成っているから打つ事を勧める、決して強制はしない、あくまで打つのは個人責任だ。」…が国の方針だ。そのくせ割引観光キャンペーン参加資格はワクチン3回投与者だ。
日々目が離せない日本のメディア情報、ますます個人個人がしっかりせねば・・・。