2022年1月22日土曜日

団塊世代は年が明けて3週間の間に?いくつかのメディア情報に懐疑的だ。 The baby boomer generation is skeptical of some media information during the first three weeks of this year.

  今日未明の大分の震度5強の地震には驚かされた。このエリア・延岡市にお住いのウインドサーフィン界の重鎮、伊勢 努さん、ご無事だろうか?

 被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。3.11の後数週間は何かにつけ余震が続き、何もなくても揺れている気がして嫌なものだった。延岡でもその後余震が続いている様だ、くれぐれもご用心を。

 首都圏、東京においてもいつ何が起きるか判らない。サバイバル用品の再チェックをしておこう。

 さて、

 NHK紅白歌合戦(筆者は観ていないが)終了後、雪の中の寺の除夜の鐘を聴いて早くも3週間21日が過ぎた。

 この間、トンガで海中火山の大噴火が起き、かってのピナツボ山噴火の際の事後影響が想定されるがどうなるだろう。あの時はフィリピンという近い場所でのことだったので、我が国も気象的影響を受け稲が不作で深刻なコメ不足に陥った苦い経験がある。今回のトンガのケースは南半球とはいえ、ピナツボ火山を凌ぐスケールだと聞く。

https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20160607-00056112

 今後世界的気象にどういった影響を与えるか先が見えないし、噴火自体も終わった訳ではないので今後さらなる大爆発があるかもしれない。世界の株は下がり既にトイレットペーパーの買い占めなどが始まっている様だ。南海トラフの大地震、富士山爆発が予測されている今、世界的な地殻変動期に入っているとすれば、コロナ・オミクロン株程度で騒いでいる暇はないかもしれない。

 地震の話は継続的にウォッチするとして、筆者が年明けに気に成ったメディア報道、広告などに関しての懐疑的な「受取り感」を述べてみたい。勿論各情報も受けてが違えば当然違うのは当たり前。筆者のコメントに「ブルータスよ!お前それは無いだろう?」と思いの方もおられよう。そういう場合はご自分のブログなり、情報発信SNSでご自由にご意見を述べられんことをお薦めする。

 自分で情報を発信せず、他人のブログなりSNS発信(=各人それなりの努力をして発信している)をただ閲覧して、チャチャ(冗談、洒落、上げ足取り)を入れるだけの対応をするのは最も卑しい所業と思う。何も今に始まった事ではないかもしれないが、最近の新聞の「社説」などもこうした傾向が多いように思う。「○○しろ、」だの「~すべし」だの偉そうに上から目線で非難・意見する。自分はリスクは負わず、加担せず、外野の野次馬的批判だから無責任極まりない。

 そういう中で年始の各情報に関して、少しだけ筆者の思ったコメントを付けてみた。繰り返すがあくまで個人的見解で、人によって受け方が違うのは当たりまえと思っている。 

 箱根駅伝の沿道の応援自粛を求める主催者などに関して「ガン無視!」と非難報じたメディア。寒風吹きすさぶ海岸沿いで大声上げて・・・と非難しているが、これで声上げて応援したからコロナに感染した人何人いるのか?メディアは「ガン無視!」と言った以上、それでどうなったのか報告する義務があるのではないだろうか?茶の間で酒飲みながら大声上げて応援した人の方が家庭内感染したのではないのか?
 筆者は昭和29年から36年の間、小倉市(現北九州市)で育った。その北九州で数年前からある衣装屋の発案でこの手の超ドレスアップが始まったと聞く(非常に確かな情報)。
 しかし、メディアが盛り上げて報道するものだから、今や川崎、沖縄とガテン業種の若者が多い地域でバイ菌の様にはびこり始めている。沖縄では酒飲んで無免許で改造車を乗り回し事故を起こしている様だ。
 メディアに取り上げられたい若者が人に迷惑を掛けながらどんどんはびこる。渋谷スクランブル交差点の騒ぎにしても、メディアが報道しなければここまで拡散・拡大しないだろうに。メディアがマッチポンプと言われる所以が此処にある。


雪国の人は東京首都圏に雪が積もり(=10㎝でも)凍って滑って骨を折る人が出ると皆で笑っているという話を聴いたことがある。「他人の不幸は私の幸せ!」という嫌らしいブラックの喜びで、昔であればハシタナイ、非道徳的と言って諫められたのだろう。しかし宗教の教えも道徳の授業も、ましてやバカ親のしつけ教育もほぼ無く育ってしまった現在の人々。こんな「雪国マウント」などしていると、別の何か(=例えば裏日本などの呼称)で雪国が差別される時代が戻って来るかもしれない。

最後は「広告」の話。「アナタのその契約書、絶対に間違いはありませんか?」と上から目線で偉そうに迫る若造。おどおどする頼りなさげなサラリーマン!筆者は無性に腹が立つ。

 これは企業・会社のシステムを良く知らない素人の発想CMだろうと思う。普通のきちんとした会社であれば一介のサラリーマンが個人レベルで契約書など作って良い訳がない。
 会社には必ず「法務」という脳に六法全書が埋まった人で構成される専門セクションが存在し、一個人が勝手に契約書を作成し「社名・社判」を押して契約を結んではいけないくらい勤務経験者であればだれでも知っている。何か問題があればその法務の人間の責任に成るようになっている。

 数人で運営している小規模であればこのCMの様な事も有り得るかもしれないが、それでもプロの税理士など経営・契約に関してお金を払ってお願いする社外専門家がいるはずだ。

 このCMは実際を何も知らない一般の人々には間違った事を想像させ、不安も起こさせる意味で非常に嫌いだ。