オミクロン株が感染者数の驚異的な拡大を引き起こしているとメディアは火が付いたように騒ぐが、PCR検査をして判る感染者数はデルタに比べて極端に多いが、発症者(デルタ株同等症状)重症化(デルタ株同等レベル)死亡者数(〃)はケタが違うほど低く、この株の間には大きな差があるようだ。
勿論、基礎疾患があったり、別の重病で入院・闘病している方に関しては、悪化促進の影響が在るのは致し方ないだろう。しかしこれはインフルエンザや普通の風邪でも同様なので、特にオミクロン株だけの特徴にはなるまい?
知り合いの医系・保険・健康系の有識者の話だと、デルタ株の怖さは人間が本来持っている免疫力(人によって強さが異なる)を「効力無能」つまり役立たず・・にする特徴がある為、感染発症すると命に関わる場合があるが、オミクロン株は免疫力に抗えない性質があるので、免疫力の強い人は感染しても発症・重症化が少ないのだ・・・という事だ。
1日の感染者数が1万人を超えた東京では、街中の1日のPCR検査数より多いのではないだろうか?もう既に一般の検査をしても意味がないレベルに蔓延しているような気がする。
オミクロン株が一般的な風邪と変わらないのであれば、風邪の場合罹ったかどうかを検査しないのと同様、あまり意味ないのでは?
これらのオミクロン株に関する情報は勿論信じたい。同時にそうであれば副反応の激しかったモデルナワクチンの3回目は遠慮したいと思う。元来ワクチンは4回接種すると死に至る…というような話も聴いたことがあるし、充分3回目を打った日本人の実例経過を見て判断しようと思う。まずは渡る前にしっかり石橋を叩いてみようという事だ。
で、野鳥・・・。
話は昨日観察撮影した都内の緑地帯での観察レポート。現在オミクロン株で蔓延防止措置が東京都にも出ているが、新宿御苑(2000名以上入場制限)、明治神宮(周回路閉鎖、御苑開園)など緑地帯は開園している。TVでオミクロン株の危機感を叫ぶ半面、実態が判っているので公共施設は案外まともな判断をしているようだ。
で、今日は何を?というと、とにかくカメラの1フレームにカワセミが3羽入り込んだ絵や、高速ですれ違う絵が撮れたんでもう有頂天でご紹介という団塊爺の自慢ブログなのだ。
カワセミが2羽写るってのは、基本的に繁殖行動か縄張り争いのバトル状態に限るってのが一般的だと思う。しかし3羽となるとなかなかそういった機会は無いし、万一在ったとしてもカメラ抱えた自分が遭遇する事がどの程度あるかとなると、筆者の場合73歳になって初めての体験だ。
1000年に一度の逸材とか、100年に一度の大地震とかより個人的に見て頻度は低いだろうと思う。発生頻度ではなく、自分が遭遇し撮影できる頻度だ
自分の足で歩いて、そういうチャンスを得る努力をしなければこういう事は無理だろう。人に訊いてその場所に行って「居ねーじゃねーか?ウソ教えやがって」というのは野鳥撮影ファンにありがちな事。野鳥に出遭う努力は自分でしなければ駄目だと思う一日だった。