2020年10月28日水曜日

東北・米沢市内、最上川河畔の野鳥たち。その3. カシラダカ. Wild birds on the banks of the Mogami River in Yonezawa-city, Tohoku. Part3 . The rustic bunting.

  東北米沢市内の最上川河畔の野鳥たち、今日はカシラダカ。さすが東北、首都圏よりカシラダカの飛来が早い様だ。冬鳥の飛来時期はその年によって随分異なる。

 今朝、日の出の頃の愛犬散歩でジョウビタキ♂の初鳴きを目撃した。三鷹の住宅街にジョウビタキは非常に多い。都心はどうだか判らないが三鷹・武蔵野は冬になると野鳥の数が多くなる。

 付近を流れる野川から直線距離で5~600m有るか否かなので流域の一部に入るのだろう。野鳥であればひとっ飛び。

朝陽を浴びてヒッヒッヒッ、カタ、カタ、カタと独特の鳴き声が久しぶりだった。

熊本ではこの鳥をヒンカチという、面白い名付け方だが納得する。

三鷹の住宅街の民家の屋根。毎年同じ場所に居るので去年の個体と同じか?


 最上川のカシラダカは木の実が沢山成っている場所を行ったり来たりしていたが、その実をほお張った場面は目視出来なかったが、間違いなく餌場ではないかと思う。他のヒヨドリ、ホオジロなども盛んに出入りしていた。
一瞬、ミヤマホオジロかとも思ったがカシラダカだったようだ。

周りの赤や黄色の木の実は食べごろなのだろう。



画面右がオス、左がメスではないだろうか?この2羽しかいなかった。

この後、最上川を渡ってこちら側へ飛来した。