2019年2月10日日曜日

ノスリには色の濃いタイプと薄いタイプが居る様だ。 These are two kind of colors Eastern Buzzard.

 関東地方に雪が降った翌日、凍結道路を茨城のカズミガウラ周辺へ行ってみた。三連休の中日だが車の出は少なく野鳥撮影の車も殆ど無かった様だ。
 朝早く高速から降りた下の一般道の凍結は相当なもので、約3kmの一般道中2台ばかり側溝に落ちている車を見たほどだった。

 目的地に着いて車から降りたら、雪用の靴ですらズルズルとその場で滑るほどだった。

 普段はコミミズクやハイイロチュウヒなどが乱舞するエリアだったが、葦などの草が殆ど無くなったりして今年の冬は此処には飛来していないようだった。

 居たのはノスリが二羽、チョウゲンボウが二羽。暫く観察していたらいつも同じエリアを縄張りにして、定位置が決まっているようだった。

 今日のノスリはごく一般的なノスリだったが、昨年人吉市内の球磨川沿いで遭遇したノスリは色が非常に薄かったので、比較する意味で今日は2タイプのノスリの画像をご紹介。
いつもはこの草がもっと丈が長く見通せないのだが・・・。



もう一羽のノスリはまたいずれご紹介するつもり。

ここからが昨年球磨川の土手から撮影した人吉のノスリ。
今年、このノスリが留まっている樹林は全て伐採されてしまった。


どうも白っぽいノスリだった。

あまりこうして正面からノスリを観た事が無かった。

この時のノスリは背後にモズが留まっていて猛禽二種という具合。