2017年2月10日金曜日

団塊世代は新たに「ヤマセミカワセミ」と言う写真小冊子を編纂中! I am editing a photograph pamphlet called "a Crested kingfisher& kingfisher" newly!

  写真集「人吉の山翡翠」の本番印刷の発注も済んでいないのに、次の写真小冊子「肥薩線沿線の球磨川のヤマセミ・カワセミ」というパンフレットに近いモノを作るべく編纂作業に入っている。半分は既に印刷発注待ちの写真集「人吉市のヤマセミ」の中から抜粋だし、カワセミは専門ではないので、芦北にお住いの八代エリアでカワセミ撮影をされている野鳥写真家にお願いして、共同制作とする予定。

 まさに人吉市のヤマセミと、八代市のカワセミが清流球磨川を通して繋がり、川の上流部都市と河口部都市が共に栄えるきっかけに成ればとの思いから作るもの。
 観光活性化は無責任に方法論を唱えたり、提案するだけの人は沢山居るが、実践できる人間はなかなか居ない。今回の一連の行動も長野県白馬村のスキー客・スノボ客再活性化その他、全国各地での実践を通じて得られた経験を具体的に生かす実験の様なものなので、自分でも楽しみだ。

 良く、官民一体になってと言うが、官が動くのは非常に鈍いしセクショナリズム、既得権益者の邪魔・妬みなどで、遅々として進まないのが一般的だ。観光活性化なんてお客はあくまで「民」であって「官」の常識では対応できまい。民がチャンスを生かしスピーディな主導で動かねば成せるものではないだろう。(机上の空)論より証拠だ。

 何故、印刷費も高い写真集を自費出版するの?…との質問を幾つも頂くが、ただ車を買い替えるのを止めて実験にお金をつぎ込んでいるだけ。消費することに使うより生産・製造する事に費用をかける方が余程面白いというだけの事。お金の使い方の価値観の問題だろう。

まだこの2ページ分しかレイアウトを組んでいないが、来週半ばには入稿予定。誰も作れない地元ならではの情報満載で面白いものにしてみたい。雑誌ポパイやオリーブ、ターザンの編集のお手伝いをして学んだ事が今になって役に立っている。感謝感謝。

 今日のヤマセミは、そういう事でこのヤマセミカワセミに掲載する候補の中からいくつかご紹介。




一連の採餌・水浴び・飛び去りシーン。さすが清流として水質全国トップの数本に選出された球磨川ならではの水の色!