2016年8月1日月曜日

今年のブッポウソウは既に南に戻った模様。 This year's breeding of Dollarbird may be finished already.

 今年も南九州のブッポウソウは色々な画像を撮影させてくれた。5年前初めて上空を舞う主翼の白い斑点が印象的な綺麗な南洋系のブッポウソウを観て以来、毎年必ず県境エリアに観察に来ている。

 国内では岡山県、広島県、長野県などで巣箱を掛けての繁殖活動がなされている。宮崎県の西米良地区でも盛んなようだが、実は熊本県エリアでも数か所観察可能な場所が在る。しかしいずれも山奥の谷間なので必ず観察可能とは言えない、多少運が必要だったりする。

 警戒心が強く、車から出ての観察撮影だと遠くの木の梢に逃げてしまうので注意が必要だ。筆者は余程の事が無い限り車の中からの撮影にしている。

 今日のアップ画像は電線留まりの色々な画像の一部。本来筆者思うに、野鳥は航空機と同じで飛んでいる時こそ美しい・・という理念で撮影しているのだが、今日の画像は止まっている画像だが少し動きを感ずるかもしれない。
いつもの架線に留まって監視中のブッポウソウ。車から出たら飛去してしまう。

人間が車に入っている限り、くつろいだ姿を見せてくれる。

バイク乗りが時々足を延ばすのと一緒か?両主翼のストレッチしていた。

これがいつも笑ってしまう、ブッポウソウ独特の大口開け。欠伸なのだろうか?

糞をする直前?残念ながら発射の瞬間は逃した、残念。

今回スペシャル公開!ブッポウソウサンバ揃い。親子なのか仲間なのかはたまた全部幼鳥なのか?幼鳥は少し色が黒っぽいのだが三羽とも似たり寄ったりで判別不能。警戒心が弱い所を見ると巣立った幼鳥達なのかも知れない。

今年のブッポウソウは巣立ったのがいつもより早かったのだろうか?2~3日前の情報では既に南へ去ってしまった様だ。また来年を楽しみにしたいと思う。