2014年11月19日水曜日

南阿蘇でジョウビタキとアトリ。 Daurian Redstart and Brambling at Southern area of Mt.Aso.

 南阿蘇レポート最終日はジョウビタキの雌雄とアトリ。いずれも湿地エリアの水場での撮影。このエリアはビジターセンターで説明を受けたとおり、根気良く待っているといろいろな野鳥がやってくる。もちろん目立つ真っ赤とか黄色い色のヤッケを着ていると野鳥も警戒するようだ、なるべく草色・カーキなどの地味な色が良いのではないかと思われる。

 同時に何度もレポートしたとおり、野鳥の先祖は恐竜!恐竜は動くものなら何でも食べようとするらしい。映画「ジュラシックパーク」でも、「動くな!絶対に動くな!動いたら獲物だと思って襲ってくる、動かねば見えない・・・」と、何処まで本当だかわからないが映画の中で言っていたのを思い出す。実際チラノザウルスなどに出遭ったことのある人間がいないので本当かどうか証明はできない。

まずはレデイ・ファーストで雌のジョウビタキから。

熊本県エリアでヒンカチと呼ばれる意味が良く判る。カタッカタッと鳴いていた。

お約束の様なブランコに留まってくれた雄のジョウビタキ。

湿地の柵に留まった雄。

ミネラルが浸み出して異様な色の湿地帯でアトリ。

どうやら来ていたのはこの個体だけのようだった。

周りにいたミヤマホオジロを追い散らして水場を独占していた。