他のヤマセミも対岸の樹の上に留まってこの様子を視ている模様。鳴きながらではなく静かに滑空して旋回したので様子見だろうと思う。2年前本流の大きな崖の対岸で終日観察した時も、数度旋回しながらこちらの上空を通り過ぎていった事があった。
勿論撮影者にとってこれ以上の好機は無いのでしっかり撮影させていただいたが、フォーカッシングが非常に困難であったことはお察しの通り。猛禽類が上空で輪を描いているのとはちょっと違う。スピードも早いし、一瞬樹木などの障害物に隠れる事もあり此処まで撮れたのは自分でも奇跡だと思っている。
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なおこの画像は連続に見えるが、実は3回ほど旋回した時の良い部分だけトリミングして並べたもので、一回だけの旋回であったならばこれほどの画像は収められなかったと思う。ピンボケは勿論この数倍以上存在する。しかしヤマセミの旋回の時のフォルムが良く判って気に入っている。