また同い年の作曲家・音楽家が逝ってしまった。谷村新司氏、残念。
同い年といえば、大瀧詠一氏が数年前亡くなっている。同じ年齢だから同じころ中学生を、同じころ高校生を経験し、同じころゲバゲバの全共闘騒ぎに巻き込まれていたのだと思うと、全くの他人という気がしない。
高校の文化祭でビートルズの真似事バンドをやった筆者から見ても、苦労はしただろうが、音楽で身を立てお金を稼げたのは誠羨ましい限りだ。逆に言えば中途半端にそういう才能が自分自身になかったことを感謝している。
大瀧詠一氏は同じオールディズレコードのコレクターとして、1970年代青山のVANに勤務していた時代同人誌(木崎義二編集長)のPOP-SICLE編集を手伝った際、3回ほどミーティングした。
谷村新司氏は、2007年NHKの総合TV「日本のこれから」に出演した際、同じ団塊世代のゲストとして出ていたので休憩時間に立ち話ができた。
いずれにせよ、同じ団塊世代として日本人の尊敬する作曲家・音楽家が早逝してしまったは何とも悲しいが、奇遇にもこの二人に直接出会えて話ができたのは幸運だった。
このあたりの話は、また週末の団塊爺の愚痴話で・・。
で、今日の野鳥は「タゲリ」
此のうちわのように飛ぶ野鳥、タゲリを筆者は九州・熊本県で良く遭遇した。撮影した画像のほとんどは熊本県内の干拓地や人吉市近郊。
今日の画像は不知火海にせり出した干拓地での撮影。
農業用のため池に集結していたタゲリ
向こう側は宇土半島、筆者の周りを周回して飛んでくれた。