メジロとウグイスの説明をした昨日のこのブログを見て、「その差が判りません」という投稿を頂いた。そうなると今日のアオジなどはスズメやカシラダカとの差異を判別するのはもっと難しいと思うのだが・・。
人間で言えばスペイン人とポルトガル人、ロシア人とウクライナ人を見分けろというに等しいかも?
その今日のアオジはオスとメスで顔の色や濃さが違うので見分けやすいとは思う。ホオジロのオスとメスの差、モズのオスとメスの差に似ているかもしれない。
その他のルリビタキ、ジョウビタキなどのようにオスとメスの差がはっきりとしている種とは違うので、その点からするとアオジの場合はよく観察していないと雌雄が判らないかも知れない。
アオジも普段は藪の中に居て、春先に成ると藪から明るい所に出てくる種の一つ。奥日光の戦場ヶ原などでは5月くらいに成ると草原の低灌木のてっぺんで盛んに囀る。非常に綺麗な声でさえずるので一度聴いてほしい。
今日の画像はちょうど藪から出始めの頃の画像を集めてみた。
オスの頭は濃い緑色をしている。明治神宮
メスは全体的に茶色。
野川流域でオス。
こちらもオス?いや、メスか?
メスが二羽?
右オス、左メス
どうやらオスが二羽、中央は緑っぽいがメスかも。
確実にオス 千葉県大町公園でこの2月。