今回の霧ヶ峰では小鳥系の夏冬入れ替わりはまだ充分でなかったが、猛禽類は確実に冬バージョンになっていた。ノスリは通年で観られるが、ハイイロチュウヒ、に加えて白い大型のモズを確認、少し遠かったがオオモズもしくはオオカラモズと思われる個体であることは間違いのない所。
全部で5~60カット撮影したが500㎜f4でも遠かった。何せ霧ヶ峰の草原は広すぎるうえ歩けるルートは決まっているので何とも致し方なかった。
オオモズらしき個体は九州の人吉や霧ヶ峰でも季節を問わず数度撮影したが、いわゆる白っぽい高原モズだったかもしれない。奥日光戦場ヶ原でも撮影したがこちらは冬季だった。
一方オオカラモズは北海道の千歳川流域で5月に遭遇、こちらはまるで小型のハトかと思うほどの大きさだったので間違いないと思う。それぞれの画像と比較してみたい。
草原にあまりに白く光る、目立ちすぎる野鳥という感じだった。
慣れると肉眼で後を追えたから窪地に入るまで見失うことはなかった。
明らかに普通のモズではないしオオモズより主翼の白い部分が大きい個体。
サイズが相当大きい様だった。
斜面を行く登山客?の手前だがこちらからの距離の方が実際ははるかに近い。
10分以上同じ枝に留まっていた。
この冬中いるようであればまた行って遭ってみたい。
人吉付近で遭遇したオオモズもしくは高原モズ?
北海道千歳で遭遇した最初小型のハトかと思った真っ白なオオカラモズ、大きい!