京都・奈良で、此処まで長い雨に遭ったことが無かったので、暗い雨空の元での野鳥撮影はしんどい作業ではあった。が、しかし11月にこんなに頻度高くルリビタキに出遭えるとは思わなかった。
紅葉と野鳥のコラボレーション画像を狙っても、さすがに雨粒が背景にたくさんあっては興ざめの様な気もする。
東京ではルリビタキは新宿御苑や明治神宮でも12月に入ってからが普通だと思うが、奈良近辺では11月初旬から見られるようだ。
常駐のカワセミは此処でも水場さえあればチョコンと居る。春日大社へ向かう左手の萬葉植物園ではルリビタキ、カワセミ、ヤマガラ、アトリ他、季節の野鳥に遭遇する機会が多い。ただし紅葉のピークには観光客も多く、おちおち撮影などしていられないから要注意。
霧雨に近い雨だが、十月桜?なども花びらに水滴いっぱい・・。
こういう時期にこういうタイプの花に出遭えるとは?
アトリは結構多い様だ。
人懐こいヤマガラは一瞬止まって「何?なんか用?」という顔をした。
いると必ず客が騒ぐカワセミ、スマホを構えたころにはもう居ない。
人が気が付かない場所に退避中。
ルリビタキには多分3個体遭遇。
オスが多かった。メスには出遭えずじまい。
この鳥は高い所にはあまり行かずに地上付近が多い。