新しい写真集編纂は3日間ストップした。理由はいくつかあるが、今まで30年間どうしても見たくても観られなかった北斎の肉筆画「潮干狩図」を都心の美術館へ見に行った事。
久しぶりにフジフィルム・スクエアでの写真展鑑賞や神宮外苑絵画館前のイチョウ並木の狂乱を撮影しに行ったりして時間がつぶれたのだ。
都心はもう完全に秋を通過して初冬に入っているが日中の気温は20℃オーバーだ、汗ばむ。
今日のブログは「ヤマセミの新しい写真集編纂していて出てきた野鳥画像」シリーズ第5週目で、ヤマセミファミリーが巣立った幼鳥たちに順番に給餌している最中、突然その親が運んできた大きな獲物を横取りしようとトビが木陰から襲った一部始終。8年前一度このブログで掲載の記憶があるが、編纂中の写真集にももちろん掲載する予定。
繁殖生態の中で営巣中の巣ヘビ侵入、巣立ったのちの雛教育中のトビ、カラスの攻撃は最大の危機なのでヤマセミの「繁殖生態」には必須項目だ。
大きな獲物をぶら下げて母親登場!
「御飯だよー!」で全員集合
突然、母親が餌を咥えたまま幼鳥たちから離れた・・・。
と、そこへ上からトビが急降下!
3羽の幼鳥と母親、危機一髪で退避!
決してトビはヤマセミ自体を狙う訳ではなく、咥えた魚を狙っているのだ。