最近テレビの報道で鳥インフルエンザの発生が時々出るようになった。主に養鶏場だったり鳥を飼育・展示する動物園のようなところだったりするが、人間の生活圏内で野鳥の死(=落鳥)を最近見かけることが多くなった。少々不気味ではある。
11月7日三鷹でトラツグミの落鳥
昨日11月14日上野不忍池付近でカワラバトの落鳥
もし、死んで落ちている野鳥を見つけても素手で触らない方が良い。保健所その他に連絡した方が良いと思う。
筆者は、仕事柄良く行く上野御徒町からすぐの上野公園不忍池へちょくちょく出かけ、池附近に集う野鳥と共に季節の移ろいを撮影している。
4日前にもこの池のほとりを周回し、コンデジでいろいろ撮影したのだが、アキニレの樹の幹にやたらまとわりついているスズメに眼が行った。
場所は上野公園・不忍池の御徒町入り口から入って正面。上にハトがとまることが多い目立っている樹木。
木の幹にやたら斑点が見える。
近寄ってみると樹の皮がジグソーパズルのように剥がれている。
犯人はこのスズメ!
まとわりついて樹皮をボロボロ穿って食べているようだ。
最初は樹皮の隙間に居る虫を食べているのかと?
しかしどうも樹皮そのものを食べているようだった。
舌なのか樹皮なのか・・。
スズメが食べた痕のアキニレの樹皮、剥がれっぱなしで枯れないだろうか?老人の差し出す手からパンくずを食べてばかりのスズメではない様だ。