暑かった夏が過ぎて盛夏からいきなり秋をパスして初冬に成ってしまった日本列島。昼間の気温が11.7度だった三鷹の一昨日など、昼すぎ犬の散歩で吐く息が白く見えたりして驚かされた。
野川流域では十月桜が咲いている。一応風景は秋の様子。
十月桜はピンクと白が混在する。
そんな中、一昨日昨日と野川流域に出て通過中のヒタキ類を撮影してみた。群がっているのは木の実が一杯実ったミズキの樹。
ミズキの実、コゲラなども食べに来ていた。
附近のさらに大きな樹に留まって様子を見て、見張り役が高い枝に留まり合図(多分)をすると4~5羽のヒタキ類がミズキの実に群がる。
見張り役 其の1
見張り役 其の2
しかし樹の小枝に陣取って次々頬張るツグミなどと違って、一個口に含んでは別の樹に飛び移って食べて、再び合図とともにミズキの樹へ戻ってくるような感じに見えた。
昨日も今日もコサメビタキだけではなくコサメビタキ、もしくはサメビタキが混じっているように見える。
ミズキの樹から退避する傍のほかの樹で。
ミズキの木の実を食べる際は、狙った実を一瞬で咥えて飛んでいるカットが多かった。その場では食べない様だ。
ミズキの実を咥えて隣の樹へ運ぶエゾビタキ。
時々、コゲラが混じって同じミズキの実を食べていたが、キツツキが木の実を食べるのはあまり見たことがなかった。そのあたりはまた次回。