首都圏で熱中症の注意報が出るほどの暑さとは判っていたが、明治天皇が崩御されて百十年が経った昨日7月30日、明治神宮で明治天皇百十年祭が執り行われた。
筆者の先祖は茨城県麻生藩の大名だった為、明治時代になって子爵を賜り(新庄直陳など)貴族院議員として勤めた経緯で明治天皇陛下には結構深いご縁があった。
代々、神道でもあるので、明治神宮には筆者も縁が深い。「明治神宮 百年の杜 野鳥」という写真集を自費出版して奉納もしている。
宗教としての神道は非常に公平で自由なので気に入っている。宗教上金品を無理強いしたり、歴史上の大昔は別として現在は政治に絡んだりしない。
現在、多くの政治家が旧・統一教会なる外国の宗教の餌食になり,己の選挙の集票活動にその組織票を頼み当選している。同じ宗教でも一般的に昔から存在する庶民の神道は訳が違う。
宗教はとどのつまり、簡単に言えばマインドコントロールだと筆者は思っている。
軽い所でいえば神社仏閣のおみくじ、占いなども軽く信じてしまう女性たちを筆頭に、ご利益があるからと壺や物品を売りつけ金をせしめる新興宗教に至るまで、迷える人間の脳をコントロールする「宗教」は常時要注意の存在だと思っている。
コロナで目の敵になっている高齢者ご婦人たちが巣鴨とげぬき地蔵へ詣でるのも、第一義的は買い物だったり、周りに気兼ねせず高齢者同士で騒げるからだろう?一般的な宗教なんてそんなもんだ、財産や命を懸けるほどのものではない。とげぬき地蔵に入れ込んで家族が離散したなどという話は聴いたことがないだろう?
昨日の朝刊に、どのような政治家が「旧・統一教会」を利用し利用されていたかの一覧が出ていた。この件は改めてこのブログで取り上げてみたい。
さて、本題に戻ろう・・。
今日は、昨日の炎天下で高齢者が参内した明治神宮での「明治天皇百十年祭」のレポート第1弾をご紹介。