2022年6月21日火曜日

目黒の国立科学博物館附属自然教育園、定点レポート。Fixed-point report at the Natural Education Park attached to the National Science Museum in Meguro. 

  梅雨に入って30℃以上の日が2日。今の所例年よりは雨が少ない梅雨となっているが、動植物の変化は例年通りのようだ。

 6月17日金曜日、目黒の自然教育園へ足を入れてみた。爬虫類系が活発な様だった。営巣中のオオタカは3羽のヒナが巣立ったようだ。ビジターセンターで巣の様子をリアルタイムで公開していたが、オオタカは一羽も映っていなくてヒナたちは古巣の周りで活動しているようだった。

 カワセミは繁殖中で姿が見えなかった。早朝と夕間詰に出てきて採餌する程度だろう。その代わりダイサギと思えるシラサギがやたらと上空を舞っていた。

入ってすぐ、オオタカの親鳥の飛翔に出遭った。

オオタカを撮りに4日間も連続で熱心に通い詰めている方が居た。

入って10分でそのオオタカに遭遇できては申し訳ないと思いつつ・・・。


ひょうたん池を悠々と泳ぐアオダイショウ。

結構つぶらな瞳だった。

巨大なすっぽん

ニホンカナヘビは脱皮直後の個体もいた。

日向ぼっこ中のニホンカナヘビ

コンデジを近づけても逃げなかった。トカゲやヘビなど猛禽類の餌になる生き物が豊富である事も、大都会の真ん中のこの小さな緑地で猛禽類が繁殖できる理由の一つなのだろう。