標高1,600mの高層湿原・霧ケ峰の八島湿原はノビタキとホオアカの一大繁殖地だ。今年は既に3度訪問しているが、繁殖後期の7月、ヤナギランが綺麗な頃にもう一度訪れてみようと思う。
今回は繁殖中のノビタキのオスが芋虫系の餌を盛んに採餌して巣に運ぶ姿を集めてみた。1か月前はフライングキャッチで羽虫系を捕えていたが、2週間ほど前は既に芋虫系に採餌対象が変化していた。
普段は木の実とか草の実を食す野鳥も、繁殖期の中ごろ、卵が孵化してヒナが生まれると柔らかい芋虫系の餌を盛んに採餌するようになる。
今日の画像はすべて同じ個体だと思われる。
ただ採餌~巣への運びは3~4回こなしていた。
いつも留まる場所が同じなのは「慣れ」から来るものなのだろうか?
毎回芋虫系なので採餌場所が同じなのかもしれない。