1週間前、11月17日に行った際は常駐のカルガモとカワセミしかいなかった上野不忍池に突然多くの水鳥が戻って来た。
ここ1か月、毎週1回不忍池に通いユリカモメ他水鳥がいつ戻ってくるか?季節に合わせて観察していたのだが、水鳥は徐々に種類が増えていくのかと思いきや、突然フルメンバーで表れているには驚いた。
附近の常連客達も待ちかねたのだろう、パンくずをばらまくものだからオオバンがユリカモメを追いかけ回すなど、もう大騒ぎ状態だった。本来野生のカモ類なので餌をやってはいけないのだが、もうここに限って言えば無法状態。
全国を探してもオナガガモが歩く人間達の股の間を小走りに抜けていくような所は此処しかないのではないだろうか?上野動物園の鳥類舎にオナガガモなどが居るか否か判らないが、不忍池の方が余程動物園状態だ。
今日確認した水鳥は、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、ハシビロガモ、スズガモ、セグロカモメ、ユリカモメ、
ユリカモメ
セグロカモメ
餌を咥えたユリカモメに迫るオオバン
水鳥達で動物園状態
スズガモ
オオバン、スズガモ、ハシビロガモ
ハシビロガモ
ホシハジロ
カワラバトやスズメまで入り混じって大混戦の不忍池