2020年4月15日水曜日

フライングキャッチ第2弾はヒヨドリ! The second flying catch is a Brown-eared bulbul!

 ここ2週間、日に3度体温計で体温計測をしている。万が一新型コロナを発症したら、自分自身を近い人間から即隔離しなければ…と思うからだ。
 日に3度測ると自分の平熱が把握できると共に、朝晩で3~5分程度の体温差がある事にも気が付く。朝は35.8度で夕方は36.2度程度であることが判った。

 自分の平熱体温、心拍数、血圧を把握しておくことは、こういった緊急時の体調管理・健康管理に一番重要なベース情報となる。発熱が徐々に上がろうが、急激に上昇しようが、自分が今どういう状況にあるか正確に把握できる意味で非常に大きい情報になるという事だ。筆者の場合心拍数は一種のスポーツ心臓なので42~58程度/分、血圧は60~100程度。

 これをベースに毎日夕方健康管理データ監視を行っている。自分では今回の新型コロナウイルス禍においてもこの習慣は役に立つていると思う。

 最近治療に効果があると言われる「アビガン」にしても、初期段階での投与でないと効かないという事らしい。罹った場合に自分が今感染時点からどの辺りなのか知る意味でも、体温計を常時持ち歩くことをお勧めしたい。これはプロの医師の受け売りだ。

 此のところ新型コロナウイルスの首都東京都における感染者数の発表が毎日されていて、200名に行くか行かないかで推移しているが、実際は未発症自覚症状なしの保菌者が全体の80%程度いるので、感染者実数はその発表数値の4~5倍は居るだろういうのが、医療関係者たちの常識らしい。

 これはネット情報を片っ端から読んだ結果だけではなく、親類縁者6名の医師(専門はバラバラだが国家資格保有者)から聞いた話が70%、残りがネット情報。

 体内に異物(ウイルス・花粉など)が入ると、体が自動的に免疫力を上げようと、咳をしたり、くしゃみをしたり、体温が上がる様にプログラミングされているという。だから、本来は熱が上がったら無理やり急激に下げてはいけない場合が多いらしい。

 空気感染はしないが、人混みや密閉空間でのエアロゾル感染は間違いなく有るので、オープンエアで人がいない所での行動に限定して日々を送るしか無い様だ。


 2つの低気圧による嵐が去って、晴天の昨日、今日。気温が相当上がりそうだ。今日のこのブログはタヒバリのフライングキャッチに続いて別の野鳥のフライングキャッチ。 

 三月の人吉行では野鳥のいくつかによるフライングキャッチ採餌を収録できた。実際に飛んでいる羽虫を追いかけて採餌の瞬間まで撮れているのはそう多くないが、タヒバリ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、モズなどの採餌シークエンス(過程)を撮ることが出来た。

 このほか、過去においてはツバメ、ブッポウソウ、スズメ、オオヨシキリ、などを撮影している。今日はヒヨドリをご紹介。

 ヒヨドリは桜のシーズンにはもっぱら桜の花の根元の蜜を狙って、満開の桜の木に群がるのがお約束になっているが、今回収録はまだ桜が開花する2週間ほど前のヒヨドリの空中採餌。

画面の右上にごく薄く羽虫が写っている。

咥えた瞬間!

次の瞬間、反転を始めている。


反転して次の獲物を発見した様だ。

矢のように二匹目を狙い急降下、

新たな羽虫をゲットする瞬間!これを一石二鳥と言ってはまずいだろうな。