これは感染症専門家・政治家・メディア含めて関係者の情報拡散の方法が今まで間違っていたのではないだろうかと思っている。「新型コロナウイルスは高齢者にとっては重症化⇒死に直結するから非常に危険。しかし若者は感染しても重症化は少ない、しかし感染させる力は強いので高齢者に近づくな・・。」程度の情報を流してたが、実際はそうではなかったようだ。
高齢者は三大疾病(ガン・脳梗塞・心筋梗塞)の発症率はもちろん新型インフルエンザなどでも感染者・死亡者が多いので、今回の新型コロナウイルスも同等の傾向が顕著だというのが今までの認識だった。
おなじ疫病である新型インフルエンザも高齢者での発症・死亡率が高かった。しかし、今回の新型コロナウイルスは年齢によるこれだけの差異は無いのではないだろうか?だからこそ自粛やぶりで盛り場に出続け、集う若者世代(いろいろな職業従事者が居て、患者として病院へも行く)が「媒介」として首都圏東京におけるクラスター発生の源点になっているのではないだろうか?
しかし昨日までの数日、東京都の感染者の40%以上が30歳代以下の若者だったことを考えると、実は他の病や疫病と異なって逆に若者・壮年世代の感染・発症率が非常に高いのではないだろうかと思っている。これこそ爆発的感染拡大(=オーバーシュート)につながるきっかけなのではないだろうかと危惧している。専門家や関係者はこの点を再度詳しく強く情報発信しなければいけないはずだ。
・・・という事で今日の、野鳥ブログは「シジュウカラ」
今日のシジュウカラは野川流域で撮影した個体で、住宅街に出入りしているタイプではなく、常時野川沿いで生息している。
住宅街であれば餌箱を用意している家もあれば、時には人間の生活環境から出る食物クズ・残飯を得て生活するカラスたちのようにも生きられるが、野川流域ではほぼ完全に自然物を餌として生きているグループがいる。観察していて目つきや警戒心の強さが違うような気がする。
今まさに木の芽・新芽を啄む姿を観察できる。
新芽の小枝の間を飛び回っていた。
繁殖期に入り食欲旺盛、この先は雛に与える虫類を採餌し始める。