2017年10月29日日曜日

八島湿原、晩秋の野鳥たち。 These are several kind of wild-birds of Yashima wetland of Kirigamine in early winter.

 御射山ヒュッテに滞在し、晩秋~初冬の高地湿原の野鳥探査を行った。小鳥系は長雨の影響か非常に少なかった。目についたのは猛禽類とカケス。アカゲラだった。ヒヨドリの渡り通過にも偶然遭遇できた。ツグミやジョウビタキなど冬鳥の飛来も確認できた。

 今日はその中からアカゲラの動きとカケスの動向をアップしようと思う。明日以降アカゲラがズミの実をついばむ様子、チョウゲンボウ対カケスの対決など面白いシーンも収録できた。 
数年前、似たような時期にヒヨドリの中群れに遭遇したがほぼ同じ方向からだった。

警戒心の強いカラスの仲間、カケスも八島湿原には留鳥として居付いているようだ。

カケスは林間で移動することが多い。

しかし湿原には遮るものが少ないので、広い湿原の上を飛ぶことも多い。

これは前日夕方、日没後のカケスつがい。塒へ急ぐ状態か?

キョッキョッという声がしたので足を止めた。動いてはいけない!

すぐ傍の枝の中にアカゲラを発見!

林間部を移動して太めの幹にへばりついた。すぐ傍にはズミの実が・・・。

何とそのズミの実をついばみ始めたのには驚いた。カメラを向けたら気が付いて、ズミの実を咥えたまましばらく対峙!睨まれたような気がした。こんなアカゲラ初めて視た。これじゃまるで普通の野鳥みたいではないか?