2017年7月28日金曜日

霧ヶ峰・八島が湿原でホオアカ三昧。Chestnut-eared bunting is flying at Kirigamine highland.

 オスしか見当たらないノビタキに続いて、ホオアカの登場。Chestnut-eared buntingとの英名の付いたホオアカは夏季において東日本~北海道の高地~平地で繁殖し。冬季は本州西部・四国・九州で越冬するようだ。しかし5月に球磨川流域・球磨郡錦町のツクシイバラ原生地で盛んに囀っているのを撮影した事が有るので、色々パターンがあるようだ。
 
 撮影した霧ヶ峰の一角、八島が湿原にはホオジロもいるのだが、影が薄い程夏季におけるホオアカの存在は大きい。夏の野鳥としてはノビタキと双璧を成す存在だろう。

 オスは夏羽になると頭のてっぺんが灰色のストライプになると聞いていたのだが、まさにその画像が撮れたのでうれしかった。
 
まさに頭の後ろが灰色ストライプに成っている。


繁殖中なのだろうか、虫を咥えていた。

仲間か、親子か、ニヤミスのホオアカ二羽。

盛んに飛び回るヒョウモンチョウを見上げるホオアカ。

こちらも、ヒョウモンチョウを見やるホオアカだが捕らえようとするそぶりも見せなかった。見かけは大きい蝶だが、捕らえても美味しくないので採餌対象ではないのかもしれない。