2017年7月12日水曜日

想い出のササゴイ撒餌漁法! This is the Green-backed heron which catches fish by an interesting fishing method. 

   昨日の浅草寺~上野不忍池散策で、カモより大きなスッポンを観てしまったショックからだろうか、6年ほど前初めて目撃したササゴイの撒餌漁法の画像を探し出した。
上野不忍池の超スッポン!左のカルガモと比べてもその大きさが判る!

それまで話には聞いていたのだが、全国各地で野鳥の撒餌漁法が目撃され情報が入ってきている。自分で確認したのはダイサギ、ササゴイだけが、球磨川下流域でヤマセミが自分の胸毛を抜いて川面に落し、それを餌と間違えて寄って来た魚を捕食しようとした情報を聞いたことが在る。
 しかし流れの速い場所で採餌する事の多いヤマセミが、よどんだ場所で撒餌漁法をするだろうか?いまだに半信半疑だ。

 一方で、一番有名なササゴイの撒餌漁法だが、これは熊本県に限らず全国あちこちでその話は聞くし画像も観ている。どこかの専売特許ではない様だ。熊本市内の上江津湖、下江津湖、人吉市内の球磨川本流の入り江などで目撃・撮影してある。

 今日の画像はその中からいくつか・・・。
いつの間にか現れる不気味な動きが特徴だ。




あちこちで撒餌漁法に挑むササゴイ


餌になる水中昆虫か何かを咥えて水辺に音もなく現れたササゴイ。

そーっと咥えて来た獲物を水面に置き、じーっと待つだけ。

この超前のめりのスタイルがササゴイの真骨頂!