2014年5月7日水曜日

日光戦場ヶ原でノビタキ夏羽 その1.  I took several photos of African Stonechat at Oku-Nikko Senjogahara. Part1.

 ノビタキは長野霧ケ峰にある八島湿原でも奥日光・戦場ヶ原でも非常に良く見かける夏鳥。ヤマセミの撮影で訪れる人吉市内の球磨川支流でも結構沢山見かけるが、人吉において頭が真っ黒のノビタキは滅多に眼に出来ない。渡りの途中で立ち寄っているのだろうか、目の周りは真っ黒でも頭から黒いオスはなかなか視られない。日本と云う国が長細いと云う事と渡りのメカニズムを感じて面白い。

 既に奥日光戦場ヶ原では一部が湿原に立つ枯れ木に留まって囀っているのが良く見えた。早朝がやはり一番の観察時期で、木道を行くと、木道の足元から湿原に出て行く姿が視られる。時々木道に留まっている所をみると、木道の下あたりに巣を造っているのではないだろうか?
早朝の朝陽を浴びているノビタキ雄

林間の木道沿いに水先案内人のように先に進むノビタキ。

湯川の中の枯れ木、倒木がお気に入りの場所の様だ。

湿原に出ようとしているノビタキ雌

湿地帯のブッシュにも早朝は沢山群がっている。

此れも林間の一コマ

湯川で佇むノビタキ雄

今日は出来るだけ色々な背景の枝留まりシーンを掲載。次回のノビタキは飛翔シーン。