昨日、8月9日は今まであれほどTV画面に氾濫していたパリオリンピックがまるで終了したかのような1日だった。
朝6時5分、荷物3個を持って三鷹国際基督教大学始発のバスで三鷹駅に向かう。始発バスなのに信じられないほどの超満員!お盆前だからだろうか?
遅れや渋滞の心配がない鉄路で羽田空港へ向かう。着いた・・・しかし何なんだこの空港ロビーの異様な人だかりは?お盆帰省はまだだろう?
これが、間違いの始まりだった。ネットで航空券予約をした時から、レンタカーの予約をした時から薄々は気が付いていたのだが・・。宿とセットの航空券を選ぶ際通常価格に割り増しが全便高かった、ニッポンレンタカーは該当車種(コンパクト)が出払って、無かった。
レンタカーは知り合いのツテで、ANAパックも裏技で何とかこなせたのだが・・。お盆前の人出と外人観光客たちの動きを甘く見ていた。
これに追い打ちをかけたのが前夜8月7日の首都圏雷雨だった。夜になって首都圏を襲った夕立、羽田空港附近中心に数多くの到着便が欠航となった。要は全国各地から羽田空港へ来るはずの便が来なかった=翌朝飛んでいく便の機体そのものが羽田に無いという事になった。
雷が収まって、カラの航空機を全国各地から飛ばせて持ってくるわけにはいかない。新幹線とは訳が違うのだ。
おかげでいつもはANAのスーパーフライヤーズのプレミアムサービスを受けられる特別カウンター経由ですいすい通過するチェックインカウンター、1時間もかかってしまった。
こういった際のトラブル処理・変更客と予約通りチェックインできる客を混在させるチェックインカウンターシステムは改善しないと、今後天変地異が増えた場合、普通の対応で通過できる客の「乗り遅れ」を生じさせる自体が増えよう。
この日のカウンターは暴動寸前のようなクレームを幾度か聴いた。
筆者のチェックインそのものはたったの4分たったのだが、順番待ちでカウンターで粘る欠航便の予約者の変更・わがまま対応で空港職員の手際の悪さ+スマホ予約処理者のトラブル時の対応の悪さ、面倒くささが余計に無駄な時間を生み出し大混乱に成ってしまったのだ。