2024年7月2日火曜日

八代の野鳥たちシリーズ、トモエガモは群れをなして冬季八代市で冬を越す。 In this series on the wild birds of Yatsushiro, The Baikal teal spend the winter in flocks in Yatsushiro city.

   トモエガモは小型のカモで、コガモ、あるいはシマアジくらいの大きさと思って頂ければそう外れていないはず。

 なかなか出遭えない種類で、一応軽度の絶滅危惧種らしいが、八代で大群で居たりオシドリと共存していたりするのを見ると、そうなの?と安心する。

 なにせ印象深い顔をしているので、北海道で観られるシノリガモと共に人気種の一つだろう。

 八代市の場合は2005年の行政統合その他で市の領域が以前の倍ほどになった為、いろいろな野鳥を見られる地域になったようだ。その典型種の一つが旧八代郡坂本村で多く観られた此のトモエガモかもしれない。

 少し前までは東京ど真ん中の新宿御苑に毎冬一羽だけ来ていたようだが、ここ数年皇居のミコアイサともども視ていない。

顔のデザインが巴紋章に似ているトモエガモ、八代市の相当山奥の池で。

こちらは球磨川本流で

画面下の一羽だけがトモエガモ、周りは皆オシドリ

同上、球磨川本流

休んでいる時のトモエガモ、オシドリに比べても小さい。