昨日のブログで、風でなびく草原のクサフジの上のホオアカをご紹介したが、そのカットを撮影した場所のすぐそばで、湿原から流れ出るごくごく浅い谷川に居たのがカワガラス。
湿原のはずれのヒュッテの裏を流れる谷川にはミソサザイ、カワガラスなどが居てそれぞれ季節になると囀っている。
今回はじぇじぇじぇというNHK朝ドラ「あまちゃん」の能年玲奈(現・のん)が驚いた時に発する擬音方言?のような鳴き声が谷川から聴こえてきたので早速探した。
そうしたら、黒くなく茶色い個体のカワガラスが目と鼻の先にいるではないか!
たまたま手持ちがCanonのコンデジしかなかったので、それで撮影したのが今日のカワガラス。こちらも動かずコンデジだけ動かしてオートを外し、マニュアル設定にして1/1000のシャッターで撮影したのが今日の画像。
撮影中、目の前をオニヤンマがよこぎったのでダメ元で撮影しておいた。
コーヒーブレイクで休んでいる横を抜けていったオニヤンマ!ゆっくりとはいえ飛んでるオニヤンマ、レンズを向けてすぐに撮れてしまうキャノンのコンデジ、SX-740hs只者ではない。
カワガラスの声を聴いてコンデジ持って谷川へ行ったら、さっきのオニヤンマが居た。
最初に見つけたのは岩の上だった。真夏の陽射しのコントラストの中で非常に視難かったが、何とか逃げられないようにジーッとして動きを観察した。
日向で見る顔と眼はオーストラリアで出逢った宝石鳥のようだった。
瞼を閉じると真っ白!間違いなくカワガラスだ。
コンデジで此処迄撮れれば御の字だろう?逆に言えば此のカワガラス、ヒュッテの裏側で生息しているという事で、相当人馴れしていると言っても良いかもしれない。それにしても八島湿原、凄い所だ。