先日、集合住宅の集会所横の樹の洞で営巣中のシジュウカラ、巣の中から雛の餌を欲しがる声が聴こえて来ていたので数日中に巣立つだろう。
一方で、我が家の巣箱からはまだシーシーシーというヒナたちの声が聴こえてこないので数日遅い進行具合と視た。
我が家では過去4~5回シジュウカラが巣立っているので、いつ使用しても大丈夫なように巣箱の管理・養生は毎年しっかりしているつもりだ。年に二回繁殖した例もあるので、巣立ったらすぐに屋根を外して巣の乾燥、殺菌消毒、トリサシダ二の駆除を行っている。
野鳥は人間が考えている以上に清潔好きなのだ。昔から朝起きても顔も洗わないで、すぐ愛犬散歩に出てしまう筆者とは大違いだ。
ここ数日は5分間に数回2羽の親鳥が交互、または同時に巣穴を出入りし、給餌と糞出しを繰り返しているので、巣立ちまで4~5日と視ている。ヒナの声はまだそれほど大きくないので今日・明日ではないという事だけは確かだ。
前回2021年の営巣の後、リフォームした巣箱。家賃は上げていない。
右は国際基督教大学キャンパス・附属高校エリア
巣箱は北側を向けて設置している、地上2.5m
巣穴の入り口は狭めに造っておかないとスズメが入ってしまう。近所の巣箱は殆ど大きく開けすぎてスズメが繁殖している。
動画でも収録しているので、巣立ち後Youtubeにアップしてみたい。