シジュウカラの猛烈なバトルと異なって、メジロの方は何だかファインダーを覗いていて照れるようなしぐさだった。
野鳥の撮影を始めて以来、仲の良いしぐさというのはブッポウソウが一番だと思っている。もう目も当てられないような仲の良さで・・。熊本県と宮崎県の県境山地で観察した際は交尾に至るまでのプロセスが本当に野生の生き物とはとても思えなかったほど。
しかし今回遭遇したメジロのカップルはそれ同等の仲の良さだった。
普段はこうして住宅街でも盛んに飛び回っているメジロだが・・・。
都心の緑地帯へ入ってみると、既に繁殖期の気配を感ずるのだ。
自然界の撮影をしていて照れるってのは滅多にない事だが・・。
出逢って、寄り添って、どちらかが嫌がって逃げたって?野生の野鳥でもあり?