2022年2月7日月曜日

緋寒桜に夢中のメジロ、これが面白いのだ。 White-eye crazy about scarlet cherry blossoms, this is interesting.

  春の足音が聴こえてくるころ、一番最初に花の画像が届くのが梅と緋寒桜、しばらくすると河津桜、ホトケノザ辺りがネット上に盛んにアップされよう。毎年この時期のお約束だ。

 ここ数回足を運んでいる都心の緑地・公園。緋寒桜がやっと数本の枝で開花し始めた。九州からのブログ情報では既に紅梅白梅に緋寒桜が満開に近い所もあるようで、日本列島の長さと季節の地域差を感ずる。

 もちろん公園内にはカメラを持っていない人の方が少ない。

 野鳥目当ての超望遠ズーム、それも剥がす際大変だろうと思う迷彩ステッカーをグルグル巻いて、ジャングルの奥で野鳥を撮る訳でもないのに大掛かりなスタイルで園内を闊歩されている方もいる。そういう方に限って青や真っ赤なアウターを着て野鳥たちを警戒させているってんだから観ていて面白い。野鳥撮影で自分が目立っちゃダメ!

 この日は良く晴れていて、緋寒桜を撮る人も居たが、メジロがその蜜を吸いに来ている所を撮る人はいなかった。野鳥目当ての人はオシドリやオオタカ、ルリビタキを捜している様だった。

 桜の時期、椿時期のメジロ、ヒヨドリは盛んにシャッターを切られる方々も、緋寒桜となるとあまり居ないように思う。しかしこの緋寒桜花が下向きに咲く、つまり提灯・電気の傘状態に咲くので、野鳥はひっくり返って蜜を吸う事に成る。逆さ懸垂が出来ない野鳥は蜜の恩恵を得られない訳だ。

 これから満開に向かって、メジロが群がる機会も多いのではないだろうか?撮影チャンスだ。





間違いなく腰をやられそうな姿勢、大丈夫だろうか?

これからが緋寒桜の密の吸い方のお手本。


お腹が花びらでくすぐったくないのだろうか?


吸い終わった後で舌なめずりしている・・・のではないな?
吸い終わったらきちんと追ってあげるのがマナー!・・・か?