1990年頃から地球環境に関して仕事柄いろいろ学んだ。ちょうど地球温暖化が叫ばれ始め、ホッケースティックグラフなどの捏造データなど含めて大げさにアピールしたアル・ゴア元米国副大統領や国連のIPCCがノーベル平和賞を得た頃だ。「不都合な真実」はベストセラーにもなったし映画も成功した。しかしそれを逆に裏付けないデータもどんどん出て来て何が真実だか本当の事は判っていない。
世界中が地球温暖化だという事で生活様式やエネルギー界に大きな変革をもたらし始めているが、自動車がガソリンで走らなくなったら石油が出る事で成り立っているアラブやアメリカのテキサス辺りは一体どうするんだろう?
レジ袋に続いてプラスプーンなど配布廃止とか言って小泉環境大臣が胸を張っているが、はるかにプラスティック量の多いコンビニ弁当やレトルト食品のポリ容器は放っておくのか?どこかちぐはぐな温暖化防止策だ。
このジャンルの話はこういった筆者のような個人ブログでいくら投稿しても、環境問題の深い所まで判っていて読む人は極めて少なく、投稿する事での「自己満足」でしかない。
しかし今現在、利権・金儲けのネタとしてオリンピックの開催・運営と同等に「その手の人間達」の最大の関心事としての「地球環境問題」に関して、筆者は多くの疑問と危機感を感じている。これらは週末の「団塊爺の愚痴話」のネタとして投稿しようと思う。話し出すと長いので、普段の野鳥話に戻ろう。
このところ、コロナ禍、それに昨年7月4日の球磨川流域豪雨・大洪水の災害の為例年20泊はしていた人吉市へのヤマセミ生態観察撮影に行けていない。この先も当分は無理だろう。
しかし野鳥の生態観察撮影の意欲は全然自分の中で熱が冷めない。で、身近でコロナ禍でも堂々と開いている明治神宮など東京都心の森へ日参している。広いオープンエアの新宿御苑や神代植物園、東京都野鳥公園がいつまでも閉じている意味が良く判らない。
此処は目黒にある国立科学博物館附属・自然教育園と共に野鳥の種類も数も多い。勿論その敷地面積からして野鳥の種類も数も明治神宮の方が5倍は多いだろう。
先日はオオタカのハンティングの様子を最短距離5mで体験したし、春になって繁殖期を迎え野鳥の動きが活性化している様子を間近で見て来た。
今日は明治神宮の概要からまずはご紹介。野鳥に関しては明日以降、こうご期待!