2020年2月1日土曜日

雨で暗い日にスローシャッターでヤマセミを追うと・・。 When chasing the crested kingfisher with a slow shutter on a dark day due to rain.

 ヤマセミの観察・撮影はいつも好条件下で行えるとは限らない。勿論10日先、20日先までの世界中の信頼のおける天気予報サイトを比べてみて、人吉行きの日程を組むのだが、それでも季節によっては予報と異なり天候急変で雨が続くこともある。

 そんな中、今まであまり注目していなかった雨の日の非常に暗い条件下で撮影したヤマセミの画像が結構面白いので、此処でご紹介してみようと思う。この日はおまけがついていた。

 なんと球磨川の真ん中でヤマセミとカワセミが飛びながら交差したのだ。例によって撮影中は筆者の眼はヤマセミにしか注がれていないので、あとでパソコンの画面で見た時の驚きは非常に大きかった。

 今日の画像は全てスローシャッターなので、ブレは酷いし、暗いしボケているが、逆に勢いを感じられて面白いかもしれない。1カットづつコメントを入れようと思う。

2日前の投稿にもあった水中からの飛び出しのスローシャッターバージョン。

飛び出し直後のモーション。

スローで撮ったほうが動きが出たりするから不思議だ。

水面ぎりぎりを飛びながら小さな足でどうやら水面を蹴っているように見える。

上のカットの続きなのだが、実はこの直後水にダイブし採餌したのだ。雨の日の新漁法?

この日のある動きを撮っていて、あとで気が付いたカワセミとのツーショット。