2020年2月6日木曜日

この冬はシメが群れで現れたのを見たことがまだ無い。 I never observed group of the Hawfinch this winter.

 この冬の暖かさは自然界に色々な影響を与えているようだ。野鳥関係に関して調べたらカモやハクチョウが例年本州各地へ南下するものが、暖かさのせいで北国にとどまったため、秋田県などのカモやハクチョウの越冬個体数が非常に多いのだという。
https://www.sakigake.jp/news/article/20200205AK0010/ 

 こうなると、九州鹿児島県出水のツル群も北帰行が早まったりしているのではないだろうかと思いきや、意外にも例年通りだという。

 武蔵野の野川周辺では、カワラヒワなどの群れは確認できているものの、マヒワやシメ・イカルの群れに今年はまだ遭遇していない。来ていないという事ではなく、筆者が遭遇できていないだけかもしれない。

 シメに関しては二羽で一緒にいる場面くらいしか画像に収められていない。しかし季節ものだから、今日はシメをご紹介したい。
 
野川自然観察園内でのシメ。

木の切り口の洞にたまった水を飲むことが多い。


水飲み場での順番争いに偶然遭遇。野鳥の世界にも「いじめ」が存在するのか?

我が家の隣に位置するミッション系大学構内のシメ。じーっと見つめられた。



上の3枚は数日前金網越しに野川自然観察園に続くバードサンクチュアリ内部に居たシメ。鋭い夕陽を浴びて露出オーバー気味!