2019年11月25日月曜日

雨上がりの新宿御苑、最新情報。 Recent nature information of the Shinjuku Gyoen National Garden after rain.

 数日続いた首都東京の雨上がり、急激に気温が上がる中、恵比寿の東京写真美術館で中野正貴氏の見事な「東京」写真展を観た後、新宿御苑まで歩きながら急に暖かくなった首都東京の空気を味わった。

 前日までの寒い気温は打って変わって、20℃に近くなりそうで、すでに青山墓地当たりでは汗にまみれてしまっていた。途中ビルの間から見え隠れする東京タワーも六本木ヒルズも上部は低層の雲の中に隠れたままだった。
上部展望台がやっと見える程度、スカイツリー展望台は完全に雲の中だろう。

雨が上がったのにヒルズの上部が雲の中というのは珍しい。

 神宮外苑絵画館前のイチョウ並木は通らなかったが、千駄ヶ谷駅前の並木道のイチョウは綺麗に色付き、個々の樹の状態で黄色~緑色のグラデーションになっていた。新宿御苑は65歳以上団塊世代は¥250だから、タダ同然?恵比寿から歩いたので千駄ヶ谷駅の方の入り口から入った。前日まで数日間の雨で木の葉がやたらと落ちまくっている。


 着いたのが日曜日の12:30だったので、入場者が急に増える時間帯だが、まだ早朝から入ったと思われる海外からの観光客が多かった。
 入ってみて驚いたのが大きな木があちこちで倒れていたり折れていたこと。今年の台風2発で倒れたのだろう。
直径7~80㎝の大きな木が真ん中でポッキリ!ゴジラがへし折ったような感じだった。


 千駄ヶ谷門は落ち葉で一杯!園内は雨上がりなので葉がみんな雫を蓄えて下向きに下がっている。なかなか紅葉見物とはいかないようだ。

千駄ヶ谷口入った広場。


新宿門に近いエリアの大木。

中の池畔の紅葉

メタセコイヤの実

ドイツトウヒの実

新宿門の楓

今日は植物編、明日は野鳥編を予定。なお本日は月曜で休園日。