2019年11月13日水曜日

川幅の狭い川辺川河畔の竹藪を飛ぶヤマセミ。 A kingfisher that flies bamboo bushes along the riverside of the narrow the Kawabe-river.

 昨日アップした月齢15の満月は今朝月齢16で西の空で輝いていた。
今朝日の出前の愛犬散歩でコンデジ撮影。

 我々団塊世代が共に生きてきた著名な加山雄三さんと美輪明宏さんが共に脳梗塞で入院中だという。共に団塊世代の一回り上の世代だが、共に生きてきたような錯覚さえ思わせる存在感の大きな人達だ、早く全快して欲しい。

 しばらく離れていたヤマセミの生態画像に戻り、いくつかメールを頂いた。いずれも以前ヤマセミの写真集のどれかを手にされた方々で、新しい画像を楽しみにしているということだった。こういう励ましはありがたく、次への意欲に即繋がる。

 川辺川という川は、「川辺川ダム」の件でマスコミをもう20年以上も賑わせている有名な河川だ。ともすると球磨川の支流でありながら、相良村合流部から水上村に至る球磨川本流より水量が多かったりもする1級河川だ。同時に13年連続で水質日本一のレベルを誇るスーパー清流と言って良い貴重な河川だ。球磨川本流も同様に水質日本一をここ数年続けている。清流を好むヤマセミにとってこれ以上の生息環境は無いといって良い。

 筆者のヤマセミ生態観察がその河川で行えているのは素晴らしいことだと思う。その川辺川は相良村からもう狭い峡谷部が存在する。峡谷部というのは崖に覆われており、そう簡単には人が足を踏み入れ難いことを意味している。今日の画像はそうした入りにくい峡谷部のヤマセミの飛翔シーン。

 よくある水面ぎりぎりを飛ぶのとは異なって、3次元の上下左右へ揺らぎながら飛ぶ様が見て取れる。米軍スナイパーのギリースーツを着用して撮影した数少ないカットだ。
 






筆者の目の前高度6mほどを楽しむように2往復したのち上流の森林地帯へ去っていった。