よくダイサギとチュウサギの違いを解説している図やコメントがあるが・・・。例えば口角が目玉より後ろまであるか否か・・も判断基準になるが、一番現場で分かりやすいのが何処で観察しているかだ。大体において水の在る所、川岸や沼に居るのはダイサギ、コサギ、アオサギが殆ど。ゴイサギやササゴイも水辺に居るのが殆ど。
一方、田んぼ(水の在る無しはあまり関係なく)や畑・草地に居るのがチュウサギとアマサギだ。カエルやバッタ、ドジョウなどあまりスイスイ動かない獲物が多い様だ。
で、行動エリアは違うのに、チュウサギもアマサギも他のサギ類同様サギ山・コロニーで一緒に繁殖する。
今日のチュウサギは人吉市の隣の相良村のレンゲ畑で遭遇したもの。綺麗なレンゲ畑で何をしているのかと思いきや、採餌行動だった。小さなカエルを獲り、呑み込んで直後「ウエッ」と変な顔をしていたが、カエルが胃の中で暴れたのだろうか?
説明不要!一目瞭然カエル獲り。