2021年10月2日土曜日

団塊世代が8年間温めた念願の写真集「ヤマセミカワセミ」がネット上で公開された。The long-awaited photo book "Yamasemi Kawasemi" that the baby boomer generation has prepared up for eight years has been released online.

  2013年頃から構想を温めて来たヤマセミとカワセミの生態のそっくり加減や、同族ならではの仲の良さの証拠画像をふんだんに使用した写真集「ヤマセミカワセミ」を一昨日入稿したところ、早くも昨日ネットのCanon PHOTOPRESSO上で公開された。PHOTOPRESSOの最後の締め切りに何とかギリギリで滑り込んだ訳だ。ご覧いただけると嬉しい。

 「ヤマセミカワセミ」のサイト   https://wpb.imagegateway.net/gallery/book/9468699595 

 新規製作受注は3日前9月末日をもって締め切りになり、これで、PHOTOPRESSOのすべてのシステムは年内に終了し、一般の方もネット上で閲覧は出来なくなってしまう。

 要はこの世から消え去る訳でこの先の展望がないのだが、Canonの事だ、また新しいアマチュア写真愛好家用の自費出版システムを生み出してくれるだろう。この前出のURLでご覧いただけるのも年内限りだ。

 しかし、多分新しくCanonから出て来る出版サイト!余りに高価なシステムだと参加者は減ると思う。

 最近この手の「一生に残る一冊、世界でたった一冊の自分の本を造りませんか?」という触れ込みでのネット製本企画が余りに多くなったため、Canonがマーケティング上新しい戦略を立てたのだろう。スクラップ アンド ビルトだと良いが・・・。

 最近急に増えたネット上の自費出版サイトを視てみると、慣れない印刷屋が主宰してるのだろう、異常にコストが高い。PHOTOPRESSOはコストパフォーマンスが非常に高かったのに残念だ。まだ7本余りの新企画があったのに、しばらくはネット上の印刷屋のサイトでオンデマンドでちびちび造るしかないだろう。

 2018年以来、これまで10種類以上の写真集をこのPHOTOPRESSOでこしらえた。今回の「ヤマセミカワセミ」の最終ページにそのうち8種類を掲載したが、此処で改めて振り返ってみたい。

最初に造ったのはスマホで絵を描く名人アングラー中嶋画伯の作品集。

二冊目は2005年「愛・地球博」のコスモ石油ブースの記録誌。

筆者が住んで週二回以上徘徊している三鷹市を流れる野川の野鳥たちをまとめた物。

毎年欠かさず行く日光の東大植物園や奥日光の戦場ヶ原の野鳥をまとめた物。

大学4年生前の春休みに行った1972年英国の佇まいと出張で行った1999年の佇まい。

根室バードランド・フェスティバルへ参加した際のオオワシ・オジロワシの画像集。

都心のオアシス、百年の計画森林・明治神宮に生息する野鳥をまとめた写真集。

今回やっと編纂できたヤマセミとカワセミのお互いそっくりな生態をまとめた物。