昨日のカッコーは撮影する筆者のほうへ飛んできたので、カッコーそのものの姿はあまりはっきりと捉えられていない。
今日の画像は、八島湿原の盆地の縁から縁へ飛んだ姿を追ったので、わりに判りやすくその雄姿を捉えられている。この時期繁殖期に入っているためか、カッコー同士の追いかけっこが盛んに展開されるので観察に良い時期の様だ。
追いかけっこの最中のカッコー。
カッコーは樹のてっぺんに留まっても鳴いている事が多い。相方を呼ぶのだろう。
独特の水泳の平泳ぎの息継ぎのような飛び方をする。
少し手前方向に飛んできて
横方向へ流れてくれた。
なかなかこういった縞々の胴体を撮れるチャンスは多くない。
夏鳥の典型なので、まだ樹の葉が生えそろっていない高原で今がチャンスの野鳥だろう。