2016年3月24日木曜日

今年もまたヤツガシラに出遭いたい!その2. I would like to meet Eurasian Hoopoe this year again !

 昨日は緊急レポートでハシビロガモのぐるぐる採餌の生態レポートだったが、今日は本来昨日投稿予定だったヤツガシラの第2弾をお届け。
 昨年4月に4日連続でヤツガシラ研究を投稿したので、覚えておられる方も居よう。相当な反響を頂いて恐縮した。芝生で地中の虫を放り上げてパックンする場面ばかり見ていると、4月初旬に芝生を通るとどうしてもこのヤツガシラのパックンを思い浮かべながら観てしまう。

 しかし、やはり航空機と野鳥は飛んでいる時こそ美しいと思わざるを得ないのが、ヤツガシラを観察・撮影していての感想だった。今年は出逢えるか否か判らないが、ぜひなんとか最近覚えた動画で記録してみたいと思う。

 
一番オーソドックスな画像だろうか。

放り投げた餌をパックンするお約束のシーン。

しかし、こんなジャングルのような場所でもヤツガシラには出逢えるのだ。

採餌直後のミサゴのように全身をブルブルさせているヤツガシラ。

薄暗くてもそのゴージャスな姿は見事というほかない。

力が入った時に冠羽が開くらしい。ヤマセミが瞬膜を閉じるようなものだろうか?

別に警戒した時に限って冠羽が開く訳ではなさそうだ。これは十分リラックスしているもの。

一見華奢(きゃしゃ)のようで、以外にも速く力強いフライトだった。

どことなく主翼の形状もタゲリに似ているだろうか。野鳥としてもトップクラスの綺麗な飛翔。

こうやって視ると、どことなくガの一種オオスカシバの様なイメージも感じられる。