2013年9月26日木曜日

Battle of Olive-backed Pipit in Nikko Senjogahara.  日光戦場ヶ原ビンズイの争い。

 The first week end of this September, I went to Nikko Senjogahara. The first day was rainy and next day was sunny. I saw the battle of Olive-backed Pipit on sunny day. There were much distance between me and them, so I could not find out they are family, or rivals.

 今月の頭、週末に奥日光戦場ヶ原に行った事は既に9月8日頃のブログでレポートした通り。掲載を忘れていた画像にビンズイの争いが有った。前日の雨が上がっていかにも初秋の青い空が広がってくれた戦場ヶ原はまだ散策の人も少なく、最近多いクマの出没に注意を払いながら、いざという時の為のカメラ用一脚を手ごろな長さに延ばして木道を進んだ。

 熊の出没は早朝と日没時が多いので、まだ人が戦場ヶ原へ上がって来ていない日の出直後は最も危険な時間帯なのだ。しかし野鳥もいちばん活性化する時なので致し方ない。

 木道を20分ほど進んだ所で自分の進行方向に抜きつ抜かれつしていたビンズイの数羽のうち2羽が離れた枯れ木に留まって争いを始めた。もつれ合うようにして湿原の上を飛び回わり幾度かその高い枯れ木に戻っていた。親子なのか、兄弟なのか繁殖期でもないのに珍しいと思いながらシャッターを切った。

two Olive-backed Pipit start to battle.
2羽のビンズイの争い開始!
 
The right bird stretches itself and makes oneself look bigger and threatens it.
左から挑み掛かるビンズイに対し、右は大きく見せてまずは威嚇。一瞬左がたじろいだ。
 
Swoop attack from the top.
次の瞬間右が上から急降下攻撃!結構激しく争っていたので戯れではないような気がする。