2016年11月22日火曜日

11月後半、人吉盆地で野鳥を探す。 It is end of November, I took several photos of winter wild birds at Hotoyosi basin.

 博多湾の大型ヨットの国際レースを観戦後、約1か月ぶりに人吉盆地に到着したのが昨日。雨の昨日は打ち合わせに徹したが、今朝はいつも通り7時から球磨川本流でヤマセミ観察。

 この時期は殆どがつがいで行動。来週の繁殖のためのカップリングが成っているつがいの動きは結構活発だ。一方で伴侶に恵まれていない若鳥はつがいの縄張りに侵入し、騒ぎを起こしている。

 冬になると現れる球磨川土手のタヒバリたちも、今年は数が多いようだ。一方でチヤッチャッと地鳴きをするウグイスが珍しく開けた場所に出てきたのをすかさず撮影、ラッキーだった。

 その他、タゲリなど今日一日のほんのごく一部をご紹介。

ビンズイなのかタヒバリなのか?目の後ろのホワイトがないのでタヒバりだろう。

セキレイと同じでフライングキャッチしていた、その模様はまた後日!


ヤマセミにこういう絵は似つかわしくないかも?

つがいで行動する数年来のおなじみヤマセミ夫婦。

こちらはつがいの相手を募集中なのか・単独行動だった。


相変わらず、日本の色で固めたタゲリ。毎年同じところに来る。

タゲリは全部で12羽という感じだった、つまりは1ダース?

2016年11月21日月曜日

小倉の足立山でアオゲラ、新幹線で移動して人吉でクロコノマチョウ!Green woodpecker at Kokura,and Dark Evening Brown at Hitoyoshi.

 博多湾のアメリカズ カップ観戦の後、北九州市の小倉へ移動。筆者が日本一美味しいと思う「田舎庵」の鰻重を堪能し、熟睡後新幹線の予定時間までの2時間で足立山を探索。

 いつもより秋が深いこの時期、旅鳥などは見られず、ガビチョウの声が朝の足立山山麓にこだましていた。そんな中で、ビンズイの小群が目の前を横切り、高い樹の梢をエナガの小群が通過。こいつは空振りかなと思った瞬間!目の前の赤松の樹の上の方でキョッ!キョッ!とアオゲラの声!

 空抜けの逆光だったが、何とか撮影。頭の赤の部分が全体に回っているので立派なオスらしい。
ほんの1分もいなかったが・・・。

 何とか空振りではなく一旦ホテルに戻って、新幹線で新八代に移動。不知火海(八代海)沿岸をチラ見して、そのまま人吉へ。人吉盆地に入ったら雨になった。いつもの人吉市を見下ろす丘の上のカフェ倉で打ち合わせ。その際部屋の中に蛾が居るというので窓の隅を視たら、蛾ではなく何とクロコノマチョウだった。

 クロコノマチョウは本来南方の蝶だったのが、温暖化で北上し、いつも筆者がランニングする野川流域でもたくさん見られるようになった蝶だ。で、その蝶を東京の中学校同級生に標本用に捕まえてレターパックで送ろうと思ったが、主翼のほんのみぎうえ端が欠けていたので標本には向かないと思い、明日の朝逃がすことにした。したがって紙で作った三角紙の中で2時間じっとしていたクロコノマチョウは明日の朝放たれる。ちょっとホッとした。







羽根をたたむとこうして枯れた木の葉状態、保護色、擬態?

ストロボを使ったので茶色だが、本当の色は下の画像。

右上がほんの少し欠けているので、標本にならずに命拾いしたクロコノマチョウ。


2016年11月20日日曜日

団塊世代が生で観たアメリカズ・カップ・ヨットレース、レポート! This is the report of LOUIS VUITTON America'cup by Baby-boomers.

 昨日の和白干潟のクロツラヘラサギやミヤコドリも嬉しかったが、今日の午後、風がほんの少し上がってからのルイ・ヴィトン・アメリカズ カップの今日の第3レースは迫力があった。もちろん16~20ノットの風でのレースの方が面白いのは判っているが、これだけ岸のそばで繰り広げられる大型ディンギーのレースを生で観られた(…と言っても実はファインダー越しの方が多いのだが)のは幸運としか言いようがない。情報を教えてくれて、なお一緒に観てくれた小学校のクラスメート藤井修一医師に感謝だ。

 レーシング・サイトは博多湾内・知行浜の先の海面で平水面に近い。もう岸から泳いで行ける距離での戦い。あの背の高いヒルトン・シーホーク・ホテルの上かられば真下に見えるだろう。ヤフオクドームとこのホテルがあるので、陸からの風だと風が回ってどうしようもないだろうが、基本的には北もしくは北西風がこの時期は当たり前の博多湾だから、レース海域としては良かったのかもしれない。

 勿論ウインドサーフィンのショートボードでは全く走らない微風なのだが、最近のハイテクのヨットは信じられないスピードを出す。筆者が知っているアメリカズ カップは1983年にアメリカのデニス・コナーがオーストラリアⅡに負け、1987年オーストラリアのパース郊外、フリーマントルでカップを奪還した頃だから相当古い。まだウイングキールがどうのこうのという頃で、船体はカタマランではなかった。

 博多湾の浜で観た今日のヨットは異次元の舟だった。カタマランが水中の小さな翼でフォイリング(水中翼船のように浮き上がる)してヒールしている他艇の倍速、3倍速で進む、観ていて「そんなん在りかよ?」と・・・。

 ヨットはヒールして(=傾いて)進んでいると速いんだ!とお思いだろう。特にカタマラン(双胴船)は強風でヒールすると片方しか接水しないので、抵抗が減ってより速く進むと思うのが普通だ。

しかし、ウインドサーフィンでも自分で走って実感したが、本当にスピードを出すにはマストは傾けずなるべくまっすぐ垂直に立てセイルに目いっぱい風を入れる事が大切なのだ。

 講釈は専門書でも読んで頂くとして、とにかく今日の感動をストレートにお届け、ご紹介!動画も撮ったので、少し時間を頂いて編集し、アップしようと思う。

とにかく大きなヨットだ!全艇同規格というのが良い!

ヒールしたままタクティクス(戦略)を戦わせる。

スタボータックがポートタックに対し優先は他のレースと一緒だろう。

今日の第3レースでワン・ツーフィシッシュしたフランスチームと日本チーム

スタートはさすがに綺麗だが、ペナルティも結構多発していた。

手前フランス艇、少し強めの風をとらえてフォイリング(水中翼)で船体が浮き上がっている。


ヨット雑誌の様に近づいて撮れるのが今回の素晴らしい点!

アメリカ・オラクルチーム艇、最後尾は女性かもしれない。

レース前はエア・レーシングのレッドブルの飛行機が曲芸飛行を行っていた。

スモークを出しながら会場を沸かしていた。


2016年11月19日土曜日

初めて行った福岡の和白干潟でミヤコドリ!I saw oystercatcher, in the Wajiro tideland which went for the first time!

 福岡空港へ降りる度に見下ろしていたが、まだ行ったことがなかった和白干潟。

 今回ここへ来られたのは、アメリカズカップという世界最高のヨットレースの予選・福岡大会(ルイ・ヴィトン・カップという冠大会になっている)観戦のために来たのだが、レース後の時間を利用して来てみたのだ。

 小倉の小学校時代、津屋崎に臨海学校出来た際、西鉄香椎から津屋崎まで宮地岳線で行ったのだが、2007年に新宮から先が廃線になってしまい、今は西鉄貝塚線という事で、地下鉄の終点貝塚駅で乗り換えるようになっている。ローカル線ぽい雰囲気でなかなかの雰囲気を醸し出している。途中懐かしの香椎を越えてすぐ右手に、大学のクラスメートが通ったという香椎小学校があった。えらく大きな小学校らしくクラスも多いのだろう、団塊世代が小学校に上がり、急激に生徒数増えた頃大きくなったのかもしれない。小倉の市立小学校に2年間居た際は1学年15クラスあったのを思い出した。

 この和白干潟、香椎の先の唐の原(とうのはる)で降りて海岸に出るのだが、ずいぶん前からクロツラヘラサギが来るというので全国的に有名だった所。今回初めて行ってみたら、ちゃんといた!  
 全員?片足立ちで、すっかりリラックスして寝ていたが14羽。夕方なので超逆光で撮影自体は酷いものだが、他にもダイシャクシギもしくはホウロクシギらしき個体も確認。そこへ幸運なことにミヤコドリが大挙押し寄せてきてくれた。夕方の採餌に何処からか飛んできたのだろう。

 多分ここは光的には朝早くが一番良いのだろうけれど、限られた旅人にとっては贅沢は言っていられない。しかし住宅街がすぐ海岸線まで迫り、マンションも建っている。マンションの窓から見下ろしながら野鳥観察もできる素晴らしい環境だ。
 しかし要は昔は中州・沼地のような感じだったのだろう。どんどん埋め立てられて、海岸線ギリギリまで人間が住んでしまい、野鳥の方も慣れきってしまった結果、犬の散歩人が居ても逃げないような風景になったのだろう。クロツラヘラサギもそういう事なのだろう。クロツラが寄って来たのではなく、人間が寄って来ただけの話。
逆光に佇むクロツラヘラサギの小群。

唐の原で下車

和白干潟っぽい絵なのだろう、奥はマンションが立ち並ぶ。

いきなりバラバラと飛んできた。

ここまで多くのミヤコドリは初めて見る事が出来た。

飛んできたミヤコドリは7羽だった。1羽が何かを咥えている。

左にオナガガモ、ダイシャクシギかホウロクシギがこちらに向かう、奥左はミヤコドリ。

20分ほど採餌したのち、一羽が飛び立つと同時に他のミヤコドリも一斉に去っていった。

野鳥とこの距離は熊本の江津湖並みと言って良いだろう。

こうして、意外な収穫の在った和白干潟の日は暮れて行った。

帰りの貝塚行は学生さんが多く乗ってきた。


2016年11月18日金曜日

日光のゴジュウカラはムシクイのような野鳥だった! The nuthatch of Nikko was a wild bird such as the willow warbler!

 ゴジュウカラという野鳥がいる。野鳥愛好家であれば当然の事だろうが、あまり野鳥に興味をお持ちではない方は「嘘だろう?シジュウカラは知っているけれどゴジュウカラなんているの?」と言うのが普通だ。シジュウカラに似ているヤマガラだとかコガラ、ヒガラとは全然違うのに名前だけは四十雀(シ)と五十雀(ゴ)で似ていると思うのだろう。誰がこんなややこしい事をしたのか知らないが、それはそれで理由があるのだろう。

 勿論、本州であれば至る所でこのゴジュウカラを観察することは可能だ。フィーフィィーと鳴くこともあれば、梢のてっぺんでアオゲラの繁殖期のような大きな声でフィーッ、フィーッと長めに鳴くことがある。いったい何が鳴いているのかと探したが、実はゴジュウカラだと知って驚いた記憶がある。

 このゴジュウカラが採餌をするさまは、キバシリが樹の幹をチョロチョロするのに似てはいるが、キバシリが上下さかさまに動き回らないのに対し、このゴジュウカラはむしろ上下さかさまの方が多かったりする。したがって太い幹の向こう側に回った際は上に出て来るか、下に出てくるか見極めが大変だ。
 今回は珍しく昆虫の幼虫なのか成虫なのか判らないが、とにかく虫系の生餌を咥えていた。
 手前方向へ飛んできてしまったのであっという間に見失った。ちょっと残念。

樹の皮の間の虫をゲットしたゴジュウカラ。


周りの様子に目を凝らし・・・。

せーのっ!と、飛び立ち動作。

航空機で言えば車輪を出したまま離陸。

もうこうなったら通常のスピードで飛翔!

この個体はまた別の個体。


2016年11月17日木曜日

人吉郊外でいきなり真上にチョウゲンボウ飛来! Suddenly common Kestrel was coming above of my head.

 熊本のローカルおやつに「いきなり団子」というのが在る。サツマイモを蒸かしたものが中に入っている団子だ。結構大きなサイズで昼食代わりにもなりそうなおやつだ。サツマイモを食べると胸が焼けるというが、此のいきなり団子の場合はそうならない。地元の知恵なのだろう。

 その「いきなり」が今日のチョウゲンボウの出現の様子だ。たぶん一度野ネズミか何かを採餌し、筆者の車に驚いて急に草むらから飛び上がったものと思われる。

 なぜか、筆者の車の真上を数回旋回してくれたが、実は獲物を置いたまま驚いて飛びあがり、筆者に横取りされるのではないかと気にしているのかもしれない。それは失礼した!とすぐにその場を80m程離れたら、やはり同じ場所に舞い降りたので餌が残っていたに違いない。

 チョウゲンボウはコチョウゲンボウだとか♂♀の差異だとか、詳しく触れればきりがないが、とりあえず今日はチョウゲンボウ・・・だけで行きたい。とにかくポツリポツリと来ていたので、上にレンズを向けるのは躊躇したが、チョウゲンボウが真上でホバリングしたりするので向けざるを得なかった。

 此処まで近くに来られると、首を変な風にひねりゃしないかと気が気ではない。ズームも短めにしないとファインダーで捉えにくかった。

 
急に飛び立ったと思うと風に乗って戻って来た。

体が傾いても常に頭は垂直方向を保つのは他の鳥と一緒。
ほぼ真上を回り始めたチョウゲンボウ。

3周ほどしてこちらを何度も見下ろした。

途中から逆回り。

下を見ながら置き去りにした獲物を確認しているのだろうか?

どうやらすぐ傍らしいので車を移動させた。

風に向かってホバリング体制で降下中。

だんだん高度を下げて・・・。

さっき停車していたすぐ傍に降りんとするチョウゲンボウ。