関東エリアではハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイをほぼ平等に観察できるが、日本列島は南北・東西に長いため地域によってはセグロセキレイは遭遇できるがハクセキレイは珍しいなどというエリアも実在する。
地域差というより生息エリアの違いで観ていくと、ハクセキレイは川原や住宅街の道路にも居たりするが、セグロセキレイは殆どが川の土手や水際だったりする。
一方キセキレイは高山にも生息していて、奥日光戦場ヶ原や八ヶ岳山麓でも出遭える。
今日はいつもの野川の土手でハクセキレイがセグロセキレイを追いかけまわすシーンに遭遇撮影してみた。チチ、チチ、と鳴くのは両方似ている。
今回観察していると、最初二羽のセグロセキレイと二羽のハクセキレイ、計4羽がチョロチョロしていて、オッ!これは珍しいな?と思い一緒にいる場面を撮影していたら、いきなりハクセキレイがセグロセキレイを追い回し始めた。
ご紹介するのは、その後のシーンだ。
ハクセキレイ
セグロセキレイ
左の画面外れにハクセキレイがもう一羽
何を思ったかハクセキレイに近づいたセグロセキレイが飛び立った!
それを観たハクセキレイが追いかけ始めた
野川の両岸でチェイスが始まった。
ハクセキレイの方が速く、追いついた所で
もみ合いになった!
暫く空中でもつれ合っていた。日常あるのだろうがなかなか気に留めない・・。