2018年1月30日火曜日

雪が融けないと野鳥界ではこういう事が起こる。 Such things happen in the wild bird ecology if the snow does not melt.

 8日前に降った雪が融けずに、色々な野鳥が観易いという昨日の投稿に3人の方からメールで「そうですね!そう思います。」との経験談を頂いた。やはりそうなんだと安心した次第。

 雪で台地が覆われると、草食系の小鳥たちは呉越同舟、地肌が見える所に集まって採餌をする事が良く判る。今日はそういった生態画像をアップしようと思う。

 主役はアオジとカシラダカとスズメ、それにカワラヒワの群れ。いずれも野川の遊水地の草地に積もった雪の部分で撮影したモノ。観察者・撮影者はこちらから探しに回らなくても野鳥の方から来てくれる、有り難い状況だ。画像には無いがツグミも参加してきたので報告して置く。
一つのフレームにアオジ二羽、カシラダカにスズメ、こういう絵には滅多に出遭えない。

最初は遠慮がちにこの距離だったが・・・。

いつの間にやら距離が狭まり、アオジのオスも何やら草を咥えている。

カシラダカ、最近数が少ないとは言うものの・・・。

一生懸命餌をついばんでいた。

アオジの♂緑が綺麗だった。

一応周りを気にするカシラダカとスズメ

8mの距離で逃げない。やはり必死なのだろう。

アオジのメスが単独で・・・。

遅ればせながらアオジの別つがいも参加してきた。

大きく地肌が出ている所は、カワラヒワの群れが占領して退かない