今年に入って首都圏は雨が非常に少なく乾燥が続き、近所の野川も例年以上に干上がって野鳥たちの吸水場が少なくなっている。
ただ、BBCやNHKの野生動物記録映画に出て来る砂漠のように何もない様なひどい状態ではない。野鳥はフィールドにおいて常に水のある場所を知っていて、公園の池や農業用水溜池など、あるいは我家のベランダのような水場で充分に吸水をしている。
我が家のベランダの野鳥用の水場にも数多くの種が飲水に来る。
薮鳥のアオジと順番待ちのヒヨドリ
シメ
ウグイス
一方で野川の水が無いと生きていけない魚類は、川床のあちこちが干上がると残った水溜りにも行けなくなり死んでしまう残念な状況があちこちで見受けられた。
武蔵野公園付近の干上がった野川で大きな鯉が・・・。
野川の水をキレイに保ってくれている野生の鯉は非常に大きいのだ。
で、こういう状態で先週2月7~8日に雪が降った。
7日はもちろん出ないで8日朝から野川流域に根室で購入した寒冷地用の長靴を履いて出かけた。枯れた野川の川床ではそれでもアオジのペア、セキレイ系、カワラヒワなどがかすかに残った水溜りで飲水・水浴び、採餌に集まっていた。
10㎝ほど積もった野川土手・河原の雪を踏んで2㎞ほど進むと水量は少ないものの15∻30㎝以上はあるエリアでカワセミの採餌に遭遇。傍にはコサギやアオサギなども小魚を追ってうろついていたが、土手ギリギリでカメラを構える筆者の真横3mほどの川中を進んでも警戒されなかった。普段なら20mの距離で飛び立つというのに・・・。
両岸に木々が密集し(~とはいっても葉は全部落ちている)川を覆うトンネル状態エリアだったので、それだけも安心できる採餌場所なのだろうか?これは初めての経験だった。
理由は色々あろうが周りが一面銀施世界だと鳥の眼から人間などはハレーションのお陰でコントラストが強すぎて視難いのではないかとも思った。
カワセミにおいても普段ならとっくに逃げてしまう距離で平然と採餌を続けていた。これは降雪後中2日で昨日2月10日に3㎞ほど離れたエリアで同じくカワセミに出遭ったが、迷彩ダウンを着て迷彩ハットを被っていても一番寄れて20mほどの距離だった。
もっともこのエリアは土手に障害になる木々が何もなく、素通しだったので警戒心が強かったのかも?でも雪は全部融けていた。
ジョウビタキのメス、住宅街から野川へ降りて来たらしい。
カワラヒワも群れではないがつがいで水浴びに来ていた。
シメも群れではなく2羽のペアでピチッピチッ♪と鳴きながら高枝で・・・。
樹々の隙間から覗いたら眼が合った。
アオジもつがいで移動していた。
続編は雪の日のカワセミ特集で・・・。











